光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

科学博物館 地球館#4 地球環境の変動と生物の進化・・・人類の進化

2012年04月25日 | 自然科学

 人類の進化コーナです。
中央のルーシーと表示された人形は、320万年前、エチオピアで出土した成人女性。  猿人となります。  二足歩行だけでなく、木登りもうまかったらしい。   しかし、脳の大きさがまだ小さく、石器をつくることはできなかったらしい。 

 トゥルカナ ボーイ と名づけられた中央の青年は、ケニア出土の160万年前の原人の少年。  熱帯で長距離を歩くことができた。

 ラ・フェラシーと名づけられた約7万年前の旧人の成人男性。 フランス出土。  頑丈な体つきと大きな脳容積をもち、石器を使って大型動物を狩り、厳寒のヨーロッパを生きのびた。

 

ホビット 2003年にインドネシアのフローレス島で発見された小型原人。獰猛な動物達がいる島へ、いつどうやって渡ったのか?
体も脳もここまで小型化したのはなぜか? 1万数千年前まで生き残ったあと、どうして消えたのか?謎はつきない。・・・解説文 

この原人が発掘された洞窟の写真です。  地下7mのところで発掘された。

 

 

  

新人の進化と世界拡散が始まり、今の人類の隆盛を迎えた。  写真の舟は、5年前にハワイ-ミクロネシア-日本への航海を成功させたホクレア号のミニチュア。

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