光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

昭和記念公園 花木園周辺で

2021年10月07日 | 花・植物

昭和記念公園のマップです。 行ったところを緑の線で囲んでいます。

こもれびの里から次に向かったのは、マップの下方、花木園展示棟からハーブ園周辺です。 

なお、日本庭園と盆栽苑は、次回、紹介します。 

 

 

花木園展示棟から水鳥の池に向かって歩くと、湿生植物ゾーンがあり、板の回廊が渡されています。

いつもだったら、睡蓮なんかを撮影しますが、今回は大きな蜘蛛の巣を見つけたので、そちらをパチリ。

↓の写真のココと示した場所に蜘蛛がいます。   蜘蛛が嫌いな方はパスしてください。

 

 

近寄って撮影、ジョロウグモです。 

ウィキで調べると

成体の体長は雌で17〜30mmなのに対して、雄では6〜13mmと雌の半分以下・・・写真中央が雌で、左下が雄ですね。

成熟期は9〜10月ごろで、この時期に交尾が行われる。交尾は雌の脱皮直後や食餌中に行われる。これは、交尾時に雌

が雄を捕食してしまう危険があるため。‼ ・・・・カマキリもそうだとは聞きましたが ひえー

またジョロウグモでは、交尾した雄は、その後、生殖能力を失うのですが、そのまま網に居残るらしい。そして、他の

雄が来ると闘う・・・ 自分の子孫を残すため、命がけですね。

外から来た雌が、網の主の雌と闘うこともある、・・・大抵は、網の主が勝つらしい。

 

 

反対側に回って、撮影。  ん?雄が3匹いる!  各自、交尾の機会を狙って、待機中か・・・緊張感あふれる世界‼

 

 

横に目をやると、水鳥の池でボートを漕ぐカップルや、家族が。

 

 

望遠レンズで撮った親子のボート。   鴨がお供をしています。

 

 

餌を与えている様子はないけど、ずーと、鴨はボートを追いかけている・・・カワイイけど・・??

 

 

ハーブ園のなかで。 ノゲイトウ(野鶏頭)

 

 

アズレアって、空色のことらしい。  1輪しか咲いていない茎が、いい位置にありました。

 

 

白い千日紅と、水色・濃紺・橙のハナウリクサなど

 

ハナウリクサ(花瓜草)

 

ハーブ園の外の茂みで。

キクイモ(菊芋)

江戸時代末期に飼料用作物として伝わったが、繁殖力が強く、雑草化して農耕地に影響を及ぼすことから

要注意外来植物に指定されている。 この公園にも、厄介者が侵入してきている。

 

 

 

花木園展示棟横の道路で、立ち乗り二輪車が通っていく!

これが、話に聞いていたセグウェイか・・・

スピードは歩きと同程度なので、ちょっとだけ追跡。

 

 

昭和記念公園のセグウェイツアーです。  先頭の方がガイドの方。

このセグウェイ、操縦は体重移動で行うようですね。 転倒事故もあるので全員ヘルメット。

ところでセグウェイは2001年に米国で発売されましたが、ヒットせず中国企業に身売りし

中国企業でも、昨年(2020年)製造中止を行った。 消えゆく運命のようです。

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジョロウグモ (越後美人)
2021-10-09 20:58:35
私も最近裏山で見かけました。
ずいぶん大きいので驚きました。
腹部には赤い斑紋があって結構きれいですね。
こんなオスとメスの習性があるとは知りませんでした。
それにしても、オスとメスの大きさの違いに目を見張りました。
よい勉強をさせて頂きました(^_-)-☆
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越後美人さんへ (te-reo)
2021-10-10 10:33:01
ジョロウグモ 、腹部の紋様は確かに面白いですね。
黒・黄の警告色の長い足は、ちょっと怖い感じが
します。
撮影した時には蜘蛛の名前も知らなくて、大きい
のと小さいのが、シェアハウスしているのかな?
なんて気楽に見ていたのですが、調べてわかると
厳しい生存競争の世界に改めて驚きました。
いつも、撮影した後に、いろいろ調べてわかるこ
とが多くて、お恥ずかしい限りです。
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