昭和記念公園のマップです。 行ったところを緑の線で囲んでいます。
こもれびの里から次に向かったのは、マップの下方、花木園展示棟からハーブ園周辺です。
なお、日本庭園と盆栽苑は、次回、紹介します。
花木園展示棟から水鳥の池に向かって歩くと、湿生植物ゾーンがあり、板の回廊が渡されています。
いつもだったら、睡蓮なんかを撮影しますが、今回は大きな蜘蛛の巣を見つけたので、そちらをパチリ。
↓の写真のココと示した場所に蜘蛛がいます。 蜘蛛が嫌いな方はパスしてください。
近寄って撮影、ジョロウグモです。
ウィキで調べると
成体の体長は雌で17〜30mmなのに対して、雄では6〜13mmと雌の半分以下・・・写真中央が雌で、左下が雄ですね。
成熟期は9〜10月ごろで、この時期に交尾が行われる。交尾は雌の脱皮直後や食餌中に行われる。これは、交尾時に雌
が雄を捕食してしまう危険があるため。‼ ・・・・カマキリもそうだとは聞きましたが ひえー
またジョロウグモでは、交尾した雄は、その後、生殖能力を失うのですが、そのまま網に居残るらしい。そして、他の
雄が来ると闘う・・・ 自分の子孫を残すため、命がけですね。
外から来た雌が、網の主の雌と闘うこともある、・・・大抵は、網の主が勝つらしい。
反対側に回って、撮影。 ん?雄が3匹いる! 各自、交尾の機会を狙って、待機中か・・・緊張感あふれる世界‼
横に目をやると、水鳥の池でボートを漕ぐカップルや、家族が。
望遠レンズで撮った親子のボート。 鴨がお供をしています。
餌を与えている様子はないけど、ずーと、鴨はボートを追いかけている・・・カワイイけど・・??
ハーブ園のなかで。 ノゲイトウ(野鶏頭)
アズレアって、空色のことらしい。 1輪しか咲いていない茎が、いい位置にありました。
白い千日紅と、水色・濃紺・橙のハナウリクサなど
ハナウリクサ(花瓜草)
ハーブ園の外の茂みで。
キクイモ(菊芋)
江戸時代末期に飼料用作物として伝わったが、繁殖力が強く、雑草化して農耕地に影響を及ぼすことから
要注意外来植物に指定されている。 この公園にも、厄介者が侵入してきている。
花木園展示棟横の道路で、立ち乗り二輪車が通っていく!
これが、話に聞いていたセグウェイか・・・
スピードは歩きと同程度なので、ちょっとだけ追跡。
昭和記念公園のセグウェイツアーです。 先頭の方がガイドの方。
このセグウェイ、操縦は体重移動で行うようですね。 転倒事故もあるので全員ヘルメット。
ところでセグウェイは2001年に米国で発売されましたが、ヒットせず中国企業に身売りし
中国企業でも、昨年(2020年)製造中止を行った。 消えゆく運命のようです。
ずいぶん大きいので驚きました。
腹部には赤い斑紋があって結構きれいですね。
こんなオスとメスの習性があるとは知りませんでした。
それにしても、オスとメスの大きさの違いに目を見張りました。
よい勉強をさせて頂きました(^_-)-☆
黒・黄の警告色の長い足は、ちょっと怖い感じが
します。
撮影した時には蜘蛛の名前も知らなくて、大きい
のと小さいのが、シェアハウスしているのかな?
なんて気楽に見ていたのですが、調べてわかると
厳しい生存競争の世界に改めて驚きました。
いつも、撮影した後に、いろいろ調べてわかるこ
とが多くて、お恥ずかしい限りです。