延々と国立近代美術館(2013.11.16見学)の作品紹介を続けましたが、今回でラストです。
工芸館の企画展は<クローズアップ工芸>として、2013年9月14日(土)-12月8日(日)までの期間で
開催されていましたが、今回紹介するのは、人間国宝・巨匠コーナの展示作品です。
トップは青磁大鉢の清水卯一。 トーハク東洋館で見た、南宋時代の官窯作品、貫入の入った青磁を思い出しました。
河井寛次郎の作品。 渋いようでいて、お洒落。
ルーシー・リーの作品展を数年前に観ました。 肉の薄い椀に線刻が好きなんですね。
螺鈿がきれいな中次茶器
中央部が籃胎(竹細工を染たもの)の蝶。 漆でもこんなにカラフルになる!
ガラス工芸家の高橋禎彦の作品。 雰囲気がいい。 中央の円錐状のものはパンチングメタルかな?と思ったら
ガラス細工です。 一昨年、東京都庭園美術館で開かれた<皇帝の愛したガラス展>のクラシックガラス作品と対照的な
モダンな作品です。
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