漢字の恵比寿やローマ字のYEBISUと書かれていたラベル名が、カタカナのヱビスに変わった。
ヱのカタカナも独特です。 奈良時代にはエとヱの使い分けもあり、ゑのかなも使われていた。 その後、無くなりかけていたが、明治になって公教育で歴史的仮名遣いが採用されて、用いられるようになり、戦後、GHQにより、現代仮名遣いに改められるまで続いた。
夏目漱石は下戸である・・・と解説にあります。 酒は飲めなかった。 それは胃弱で、死因も胃潰瘍ですから無理からぬことですが、ビーフステーキや中華料理などの脂っこい料理は好きで、また、大の甘党だった。
ビールのポスターも、大正デカダンス風に変わっていきます。
もう少し時代が進むと、パーマをかけた美人画ポスターに。
こちらはゴルフを楽しむ美人のポスター、上流階級のご婦人でしょうか。 当時もランチのときは飲んだのですね。
戦争が厳しくなってくると、ラベルも簡素になったようです。
そして戦後のヱビスビールの復活。
昭和46年に復活したのですね。 まだ私も若かった頃だ。
ギャラリーを一巡りし、入口に戻ってきました。
次のヱビスツアーがきました。 男女半々という感じ。
ギャラリーをでると壁面に工場を描いた絵がありました。 1958年(昭和33年)頃の工場ですが、いい感じでした。
もう一度行って、今度はヱビスツアーを楽しもうと思っています。