光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館 インドネシアの伝統音楽 ジャワガムランと舞踊

2013年09月30日 | アート デザインその他

9月28日(土)は上野の国立博物館を二つ楽しみました。

まず、国立科学博物館の「教授を魅了した大地の結晶ー北川隆司 鉱物コレクション-200選」…素晴らしい鉱石コレクションなので別途、紹介。

 

それから東京国立博物館へ。  先週も行ったのですが、28日は、音楽や舞踊のイベントもあったので行ってみました。

そのイベント「インドネシアの伝統音楽 ジャワガムランと舞踊」を紹介します。

最初に、ジャワガムランの演奏が4曲。  平成館ラウンジで演奏されたのですが、響きが意外とよく、打楽器の音が柔らかく響いていました。

演奏グループは、ガムラングループ・ランバンサリ Lambangsari:インドネシア中部ジャワのガムランを演奏するグループで、1985年結成以来、自主公演や各種イベントへの参加、初級講座やワ

ークショップの開催、学校の芸術鑑賞教室等、幅広い活動を行っている。

5曲目で、ジャワ古典舞踊の小島夕季さんが登場しました。

 

今年1月2日のイベント「アジアの女神たち~祝福と歓迎の舞~」で、インドネシアの舞踊を紹介しましたが、ここでも舞踊に入る前と終えて出ていくときに、儀式的な動作があります。

 

 アジアの女神たち~祝福と歓迎の舞~のときとは、踊りの種類が違い、宮廷での舞踊ということで、衣装や装飾に違いがあります。

 

 膝を少し曲げて、腰帯?を振って踊るのは共通します。

 

 そして手と腰のくねらせ

 

 この写真をみると阿波踊りの仕草も感じます。 

 

 

 

 

 頭に乗せている装飾が美しく決まっています。

 

 

 

 歌舞伎でいえば、見えを切ったポーズか。

 

 膝を曲げて足首を運ぶ歩きかたが面白い。

 

 舞踊を終え、退出する前の儀式てきな仕草。 

 

 

能の演者のように静かに去っていきます。

 

 会場は、平成館1階のラウンジでしたが、立ち見も一杯でした。  終了直後の光景。

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