伊万里の色絵磁器。
初期の柿右衛門様式。 後で紹介する作品は、洗練されて余白を大きく取って、高雅な雰囲気を出していますが、これはこれで伸び伸びと描いています。
中国の影響が如実に感じられる作品ですが、当時は追いつけ追い越せで意気盛んだったのでしょう。
向きを変えて撮ったもの。
中国の模倣をベースにしながらも、デザインなど整っていて美しい。
伊万里らしい赤、器のデザインなどいい作品です。
伊万里らしい白の余白と、赤絵、繊細な草模様がいい。
けばけばしい感じがしますが、欧州向けの輸出仕様だとか
伊万里らしい作品。
これも輸出仕様の作品。 江戸時代から輸出で稼ぐ風土があったのだ。