光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2012.7.28) 伊万里 染付

2012年08月11日 | アート 陶磁器

今回、陶磁器作品は多く撮りましたので、系統的に紹介します。

最初に、伊万里の染付。  ケンディって水瓶のこと。  仏具なので装飾的ですが、山水の絵がノビノビとしていい。

 

シャワーを浴びて象も気持ち良さそうです。 眉毛が笑わせます。
それよりも、左隣の皿の背面の図柄が軽快でいい。  この皿の前面は後で紹介するシダの図柄です。

 

竹生島を描いたこの皿は以前にも紹介していますが、そのページが探せません。  解説文にある波の上を走る兎は、そのときは分かりませんでしたが、今回やっと分かりました。

 

先ほど、背面の図柄が良いといった皿の前面です。  このデザインも大胆です。

 

少しくすんだ生地ですが、鳳凰の図柄はダイナミックに描かれている。

 

 

祥瑞(しょんずい)は知らなかったのですが、景徳鎮の民窯の一つで厳選された生地と鮮やかな発色のブルーが特徴。
この皿も確かに、鮮やか。

コメント
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