庚申堂鴨場のまわりを一周することにしました。
小覗のない引堀。 堀の中の水面は池(元溜り)と同じように緑の藻に覆われています。
日本庭園のほうはそこそこ観光客が歩いているのですが、この鴨場のまわりは誰もいません。
緑と静寂を堪能できます。
江戸時代、ここには浜御殿が建っていて、享保9年(1724年)の大火で焼失するまでは、清水のお茶屋があったとか。
内堀の末端が近くにあります。
池は土手で遮られて、見えません。
白い小さな実をつけた植物がよく眼につきました。
庚申堂の名の由来です。
庚申堂のあったあたりで樹木を見ると鳥がいました。
五位鷺(ゴイサギ)のようです。
このあたりからは、池の水面がかすかに見えます。
ゴイサギはつがいのようです。 また、ここからは東京タワーが中央に見えます。
白と紺の実のような植物をアップにしてみました。