光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館 法隆寺宝物館 経巻

2011年05月19日 | アート 仏像・仏具

法隆寺宝物館のラストです。
経巻がいくつか展示されていました。



 絵の中に「百済博士・・」は百済から渡来し、儒教や漢字を伝えた「王仁(わに)」のことだろうか?



綺麗なブルーの料紙と、落ち着いた楷書の文字が印象的でした。 



不明門(あかずのもん)は法隆寺の西門(夢殿の前)にあり、推古天皇の勅額がかかっていたとWebには書かれていましたが、写真のように額の台座だけのように見えます。
また、法隆寺の宝物は重要文化財以上に指定されていますが、この勅額はそうした指定もありません。
訳ありの一品でしょうか?

コメント
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