光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

明治神宮 2 境内の自然

2010年12月28日 | 風景

 神宮内苑の北端部にある宝物殿と芝生の丘陵。 ひろびろとしており、寝転んで日光浴の人も。 
 

宝物殿側から。自然の丘陵ゆえか、起伏があります。 神宮が造営される前は、畑や荒れ地であったのが偲ばれます。


芝生の東側には池があり、手前の樹が勢い良く枝を張っている。


都心の光景とは思えないような、自然があります。  


当時の造園や林業の一流の学者が集まって、大正10年(1920年) 「明治神宮御境内 林苑計画」が作られ、およそ100年後に広葉樹を中心とした林のピークが形成されることを計画し、実行した。


そしてこのような見事な自然林が出来上がった。  



神社などでは、杉や檜が植えられていることが多いが、ここ明治神宮では、椎や樫、楠といった樹が多く、自然の林としてなじみやすい。 
大都会の真ん中で樹林の精気をたっぷりと味わえるのは素晴らしい。

さて、本殿に戻ってくると、また結婚式の行列が。



今度は白無垢。


帰宅して女房にこのことを言うと、「あら!今日は仏滅なのに」
神様には仏滅は関係ないから

コメント
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