光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館 浮世絵(歌麿)2

2010年12月01日 | アート 浮世絵・版画

今日は11月20日撮影の歌麿の浮世絵。
まず「台所美人」
台所で料理に励む姿を捉えた傑作。 今回の一番の収穫。 



「青楼十二時続」
吉原の遊女の生活を12刻に分けて描いた揃い物。
辰の刻:午前8時頃   卯の刻(午前6時頃)に朝帰りの客を見送り、もう一眠りすることが多かったようです。



巳の刻:10時頃
起床、そして朝風呂。 



午の刻:12時頃  昼見世までに髪結い、化粧を済ませます。



未の刻(ひつじのこく):14時頃 昼見世はあまり客も来ず、遊女たちは遊び半分に過ごした。

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