芭蕉が奥の細道の旅に出た、採茶庵(さいとあん)跡です。 清澄庭園の横を流れる仙台堀川の反対岸にあり、芭蕉の門人の別宅であった。(芭蕉はこちらに移る前に、近くにあった自宅の芭蕉庵を引き払っている)
仙台堀川です。 芭蕉はこの堀から舟に乗り、隅田川を遡って千住までいき、奥の細道の旅が始まっている。
堀沿いに芭蕉の句を記した看板が並んでいました。
清洲橋(隅田川東岸から)。 震災復興で永代橋とともに架けられた橋で、女性的な美しいフォルム。
こちらは永代橋(両橋の中間にある隅田川大橋から)。 男性的な力強いフォルムといわれていますが。
永代橋西詰から見た隅田川大橋。 ちょうど満潮時で横の岸壁に溢れそうな水位でした。
永代橋の下では、歩道の排水口から、川の水が溢れ出ていました。
永代橋から石川島の高層ビル群を。 川の右側は築地につづき、川の左側は豊洲につづいて行く。
やがて水上バイクの轟音が響きだし、若者グループが川を上ってきました。
そしてこのシリーズ冒頭でアップした挨拶の写真となります。 あっという間でした。
水上バイクはすいすいでしたが、水上バスは橋げたギリギリで通過していきました。
14回にわたった木場、深川シリーズはこれで終わります。