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TAMA市民大学みんなの掲示板

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アカシアの並木道を通ると良い香りが

2011年05月14日 | Weblog
ここのところ、ホームページの移行作業があって、結構夜中までの作業が続きま
した。事務所までの自転車通いの間も、FFFTPはどうすればいいのかとか、
昨日出した質問に今日は回答が来ているといいのだけれどとか、考えながら走っ
ている間は気がつきませんでした。
しかも今週は雨模様が多かったせいか、バスでの通いに切り替わっていたし。
5月14日の講演会が終わり、ホームページも一段落し、久しぶりに事務所に置
いていた自転車で帰路につきました。いい香りが漂ってきます。
路面には白いものが、敷きつめたように。
見上げると街路樹のアカシア(正式にはニセアカシアというらしい)の木に白い
花の房がたくさんあります。そろそろ終わりを迎えようとしているのでしょう。
ニセアカシアとは色気のない名称。確かに元の名称をそのまま訳したとあります
から、きっと文学にも、自然にも馴染みのない学者さんが付けたかもしれません。
和名のハリエンジュ(針槐)も難しい。むしろパリジェンヌとしてくれたら良い
ものを。
辞書には良い香りがとありますが何時にとは書いてありません。
夕方なのです、今日の感じでは。
同じ道を毎日通っていても香りを感じませんでしたから。脳はほかに行っていて
も、嗅覚はほかにはいきません。
だいぶ前の話しですが、永山駅の日医大の傍にあるお蕎麦屋さんで、この季節に、
「試しにお食べになりますか」と出されたのが、アカシアの房の天ぷら。少し苦
みがありますが、季節感のある味でした。街路樹によじ登って一房なりとも天ぷ
らにいかがですか。今この木も外来なんとか植物として駆除すべきリストにある
ようですから、味見は今のうちかもしれません。
ニセアカシア、どんな学者が色気もない名前をつけたのでしょうかね。

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