TAMA市民大学みんなの掲示板

TAMA市民大学からのお知らせや、皆さんからのご意見、街の様子を掲載します。

朝夕に秋の気配を感じますね

2012年08月26日 | Weblog
今朝は思わず蹴飛ばしていた毛布を手さぐりしました。
少し空けておいた窓から外気が入って来たのでしょう。
事務所への途中にケイトウの花を見つけました。
毎年同じ場所に咲くので、多年草かと思っていましたが、4月過ぎにタネを撒き、
てる1年草ということを知りました。
このケイトウも、緑道の脇にある花壇に咲いているもので、3つのブロックに分
けて季節ごとの花を見せてくれます。この場所の手入れをしているのは割合と
若い(と言っても団塊の世代)の男性のようで、草をむしって袋に詰めているの
に出合わせたことがあります。
今週が終わるといよいよ9月です。
10月からはじまる新学期の受付も昨日から開始しました。
どうぞご一緒に学び、楽しみ、仲間をつくりましょう。

季節の変わり目 「処暑」 でも少々暑すぎます

2012年08月23日 | Weblog
今日は二十四節気の一つ「処暑」です。
夏の暑さも山を越えて後退し始める頃を現した言葉。
そうか、頂上ね、間もなく極暑⇒猛暑⇒大暑⇒小暑⇒秋風と時間が逆もどりし
て段々と涼しくなってくるのでしょうか。
永山の階段にドングリが落ちているのを子どもたちが探していました。
乾燥した落ち葉の中に、まさに季節の移り変わりを示すものが落ちていました。
ドングリと蝉の抜け殻です。
お誂え向きの構図にシャッターを切りました。
子どもたちに声を掛けると、「あ、すごい」と言いながら母親から受け取った
ティッシューの中に抜け殻をそっと入れて持ち帰って行きました。
「ありがとう」と兄弟が声を揃えて。
こう毎日暑いと人間の日干しが出来上がりそうです。
もう麦茶作りもそろそろ味の変化が欲しいところ。
皆さんは何を飲んでいますか?
えっ!ビール?

日の出日の入り

2012年08月17日 | Weblog
毎日暑い熱いと言いながら過ごしていますね。
「おはようございます」の代わりに「暑いですね」
「こんにちは」の代わりに「暑いですね」
「こんばんは」の代わりに「暑いですね」
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」がそのうち
無くなって、挨拶はすべて「暑いですね」になってしまうのか?
ベランダの向こうに夏の富士山が。
今朝のラジオでも天気のお姉さんが、入道雲に混じってうろこ雲やすじ雲
が表れるようになりましたね、と言っていました。
確かに日の出の時刻が今日から5時を回り、5時1分。
日の入りの時刻も6時28分となり、その間が13時間28分となりました。
段々短くなり秋の季節を迎えるようになるでしょう。
でもね、昨年は秋が短かったように思いますが、皆さんは感じましたか?
暦の季節と季節感のずれが段々大きくなるのでしょうか。
お盆の帰省ターンも終わって、今週末は自宅で一休みというところでしょう。
みなさんもお孫さんが帰って、疲れがどっと出たところでしょうか。

<メモ:写真の富士山は8月16日の早朝に撮影しました。>

今日8月15日は「終戦の日」か?

2012年08月15日 | Weblog
昨日(8月14日)の夕方の空を写真にとりながら「明日は終戦の日か。確か暑かったと聞い
ている」と思いながら、今日(8月15日)を迎えました。
元々、終戦の日は暑かったというポイントで私はその日の天気を調べるつもりでいたのです。
“1945年8月15日、東京の最高気温は32.3度”と具体的に記述したのがありましたが、
新聞記事などでも30度を越す暑い日とありますから、そうなのだろうと思います。
作家の半藤一利さんは中学生を長岡の軍需工場で過ごした体験の中に「そう、いい天気でし
たね、本当にいい天気。」と書かれていますから結構日本の広い範囲で晴天だったのかもし
れません。
「終戦記念日」と言う日は8月15日と私は長い間思っていましたが、現在の教科書にはその
日がまちまちに書かれ、教育されているということを知りました。

小学生用社会科教科書や中学生社会科教科書(歴史分野)の多くは、終戦の日を8月14日
か8月15日と記しており、9月2日については言及していないものもある。

高等学校日本史教科書の多くは、終戦の日を9月2日としている。8月14日は「ポツダム宣言
受諾が決定され連合国側に通知した日」、8月15日は「戦争が終結することをラジオ放送で国
民に知らせた日」と記されているものが多い。

これでは試験問題も作れませんし、いわゆる「歴史認識」という課題に国内でも解決していない
としか言いようがないではありませんか。

今朝の新聞各紙ではこの日について一面で取りあげたものはありませんでした。
<産経新聞 8月15日朝刊 6面>
「終戦記念日」と言う中に「8月15日は第二次世界大戦が終結した“終戦記念日”と掲載し、
“東京は30度を超す暑い日”と記載。
<毎日新聞 8月15日朝刊 5面>
「社説」に「終戦記念日を考える」として掲載。
<朝日新聞 8月15日朝刊 11面>
「社説  OPINION」に社説と読者の意見を掲載している。
また、31面に「終戦記念日を前に千鳥ヶ淵戦没者墓苑には14日、、、追討に訪れた」
と記載。
<毎日新聞 8月15日朝刊 25面>
「きょう終戦記念日」と掲載。

Wikipediaによると、日本において第二次世界大戦(太平洋戦争(大東亜戦争))が終結したと
される日については諸説あり、主なものは以下のとおりである、と書いてあります。他の調査でもほぼ
同じ書き方となっています。
1.1945年(昭和20年)8月14日:日本政府が、ポツダム宣言の受諾を連合国各国に通告した日。
2.1945年(昭和20年)8月15日:玉音放送(昭和天皇による終戦の詔書の朗読放送)により、
  日本の降伏が国民に公表された日。
3.1945年(昭和20年)9月2日:日本政府が、ポツダム宣言の履行等を定めた降伏文書(休戦協定)
  に調印した日。
4.1952年(昭和27年)4月28日:日本国との平和条約(サンフランシスコ平和条約)の発効により、
  国際法上、連合国各国(ソ連等共産主義諸国を除く)と日本の戦争状態が終結した日。

今日のあなたは「何の日」を迎えられましたか?





8月15日は終戦記念日だけれども

2012年08月13日 | Weblog
8月15日は終戦記念日という表現も大分昔の話になってきましたね。
私たちの世代ですと、「もはや戦後ではない」の言葉から始まる高度成長時代
を過ごして来ましたが、そこから何度かの山坂を上り下りを繰り返して定年を
迎え、いま子どもたちが私たちの中年時代を迎えてきています。
「もはや戦後ではない」という言葉が遠い遠い昔の一時期をさす言葉として忘れ
去られようとしています。
どうやら今は、この国の政治家たちは、その日暮らしのようで、その先のことは
その時になってから考えることにしようと、ここ20年以上やり過ごしてきた付け
がいまになってこの国を経済的にも国民の精神の上にも覆いかぶさっているよ
うに思えてなりません。
オリンピックに明け暮れ、高校球児たちの野球に時を過ごしているうちに、世界
はどんどんと先に進んで行ってしまい、取り残されて行ってしまいそうです。
年金でのんびりと過ごす余生も悪くはありませんが、戦後の両親の苦労を考える
と、のんびりしていてもいいのかと不安が忍び寄ります。
ムクゲの花は朝咲いて、夕方しぼむ一日花として知られていますが、この花の
ようにはお隣の国は時間を使うようなことはしないと思いますね。

「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ花木槿(はなはちす)」小林一茶

「いつまでもあると思うな親と金」と両親が口癖のように言っていたことを思い出
すと、私はついつい一言多く「いつまでもあると思うな国と年金」と余計なことを
口にしてしまいます、

秋から始まるTCC講演会の受付が始まります

2012年08月10日 | Weblog
暑い熱いと言っていても、立秋を過ぎて季節は秋に向かっています。
TAMA市民大学下期の参加登録手続きは間もなく始まります。
すでにホームページには「2012年下期のプログラム」のご案内
が掲載されておりますので、日程と講演者をご覧いただき、手続きを
お願い申しあげます。
TAMA市民大学講演会の講演者は上の写真の通りです。
フォーラム&コンサートも同様にほぼ確定しており、9月1日に行わ
れる会場の抽選会で永山公民館のホール日程が決まり次第、正式
なご案内がお渡し出来ると思います。
現在学生証の印刷準備にかかっております。
楽しみにお待ち下さい。

萩の花とシジミチョウ

2012年08月07日 | Weblog
先だって花友のIさんからいただいた花の名前の紹介の文の中に、「最近シジミチョウを見なくなりました。
以前は沢山いたのに」とありました。
西永山複合施設の脇を通る緑道に萩の花が咲き始めていました。
そうかもう秋萩の季節か、と思いながらカメラを向けていると、なんとひらひらとシジミチョウが飛んでいま
す。葉の周りを回りながら花に止まり、またすぐに飛び回る様子でした。なんとか、花に止まるシジミチョウ
を撮れないものかと、暑い日差しの中で10分も我慢し、何枚もの写真を撮りましたが中々うまくいきません。
これが精いっぱいでした。シジミチョウのピントがブレていますが、ご勘弁を。
元々は咲き始めの萩の花を撮る予定だったのですから、不器用な私には二兎は追えません。

草枕旅行く人も行き触ればにほひぬべくも咲ける萩かも

旅の人が行きづりに触れると、衣にその色が移ってしまいそうなほどに、鮮やかに咲いている萩と歌った歌
だそうですが、登り坂を自転車に乗っている私には、丁度一番苦しいタイミングなので余裕はありません。
でも、もうすぐたわわに垂れるように咲く萩の花が見ごろになるでしょう。

サルスベリが見事な花を咲かせて

2012年08月05日 | Weblog
あの白い百合の花の角の家にサルスベリが忽然と現われました。
というより、白い百合に気を取られて高さ2.5メートルほどの木に気が
つかなかったのでしょう。百合が終わり、目線が変わったことによって、
その花の見事さに見惚れたのです。
今まで見てきたサルスベリは結構樹高のあるものだったので、花の大
きさもそう感じませんでした。
まだ成長さかりのこの木は、丁度目線の少し上にたわわな感じで花を
見事に見せてくれました。
「百日の紅」ですから、しばらくの間楽しめそうです。
昨日は永山商店街の夏祭り。
夕方になって準備の整った会場に、強い雨が降り始めました。
そう言えば去年もお祭りが始まる挨拶の最中にイナビカリと突然の雨
でしたね。
今年もまたかと案じているうちに小降りとなり、止んでしまいました。
良かった、ヨカッタ!!
子どもたちも大喜びの様子。
盆踊りまでには大分時間がありそうなので、雨が再び来ないうちにと
スーパーが出店しているテントで、「一切れ100円のスイカ」を買って
帰路につきましたが、きっと今年は楽しい夏祭りになったことでしょう。


「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 加賀千代女
「炎天の 地上花あり 百日紅」 高浜虚子