TAMA市民大学みんなの掲示板

TAMA市民大学からのお知らせや、皆さんからのご意見、街の様子を掲載します。

「おはぎ」か~ 大好きです

2011年09月29日 | Weblog
諏訪商店街の外れにある通称医者村に中村医院があります。そこを右折れして緑
道に入り諏訪商店街となります。中村医院の緑道に入る側に萩の木が3本植えら
れていて、今は盛りと見事な花を咲かせています。
白い色の花もありますが、写真の色の方が大人の女性を感じて見事です。
松尾芭蕉 の「一家(ひとつや)に 遊女も寝たり 萩と月」の萩はそんな印象です。
この萩が私の大好きなオハギの語源とは知りませんでした。
秋のお彼岸に供えるのは、「オハギ」で、私は粒あんが好みです。
もともと「萩餅」だったものが「御萩餅」となり、略されて「御萩(おはぎ)」にな
ったと書いてあります。だからあんこの色は萩色なのかもしれません。
あずきの粒は夏にできて、秋の「おはぎ」の頃にはまだ柔らかいために「おはぎ」は
“つぶあん”で食べ、冬を越して春のお彼岸に食べる「ぼたもち」のときには、固くな
った粒のままでは使えないので、あずきをつぶして“こしあん”にと考えだされたとあ
ります。成る程、「粒餡」は秋のお彼岸に、「漉し餡」は春のお彼岸に食べるものなの
かと、初めて知りました。
でも私の好物は粒あんですから、皆さんお忘れなく。
折角の萩の見事な花に寄せて、終わりは奇麗な和歌で。

「宮人の 袖つけ衣 秋萩に 
 匂ひよろしき 高円(たかまど)の宮」 万葉集 大伴家持

善意の蓄積とその継続

2011年09月28日 | Weblog
9月26日現在の全国から寄せられた東北大震災への募金金額が、日本赤十字社の
ホームページに掲載されています。
ぜひともご覧いただきたいと思います。
その一部をご紹介すると次の通り記載されています。

受付・送金状況(速報値)(9月26日現在)
【受付】254万6,573件 2,890億5,264万2,659円
                        
【送金】15都道県   2,889億5,083万7,984円
 (内訳)第一次配分  922億898万円
     第二次配分 1,586億7,348万円(1回目送金)
            214億647万3,520円(2回目送金)
            166億6,190万4,464円(3回目送金)
これで見ると、9月26日現在の残余は、約10億円となっています。
私たちの一部から、日本赤十支社の取り分について語られることがありますね。その疑問
に対して次の通り掲載しています。掲載しているということは、やはり同様な疑問が寄せ
れていたのでしょうね。

『東日本大震災の義援金は、4月下旬以後、「義援金配分委員会」を通じて被災された方々
への配分が始まっております。お寄せいただいた義援金は、全額が被災された方々のお手
元に届けられ、手数料などを日本赤十字社が取ることは一切ありません。
義援金の受付は、平成24年3月31日まで行っております。皆様からの温かいご支援に感謝
申し上げるとともに、今後とも引き続きのご協力を、よろしくお願いいたします。』

どうか、「日本赤十字社」のホームページを一度ご覧になってはいかがでしょうか。
そして、これから迎える厳寒の東北の人々に、あなたの温かいお気持ちをお届けしようで
はありませんか。

TCCが大船渡にある社会福祉法人「成仁会」の皆様を支援するために集荷した冬物衣料
品も、前回の集荷以上の量となりました。10月12日と13日に仕分け、箱詰め作業を
行いますので、お時間のある方は「マスク」ご持参でTCC事務局までお越し下さい。

薄の花言葉が「心が通じる」とは、薄情のことですか

2011年09月26日 | Weblog
諏訪商店街から永山商店街へ向かう橋のほとりにススキの穂が夕暮れの光の
中で揺れています。先日の十五夜の夜は、まん丸い月が薄の向こうに見えて、
まさに絵のようでしたが、残念ながら写真に撮ることは技術的に無理がありまし
た。
いままで、花の名前についていろいろと書きましたが、「ススキ」もどうしてこ
んなにいろいろとあるのか、これまた不思議と思わざるを得ません。
まず、美草(みくさ)、尾花、花すすき、枯尾花(かれおばな)、芒(すすき)
茅(かや)が代表的なもの。
どうやらこの花の役割によって、異なる名前になっているように見えます。
それだけ生活の身近な場所に沢山あったということでしょう。
屋根のふき替え、家畜の餌にも使用されていたほどに、大量に手に入る状態に
あったわけですが、いまは都市化の波にもまれて、ここ、かしこ程度にしか見ら
れません。
尾根幹線の中央の盛り土に今頃はススキの穂波が見事だったのを思い出しま
した。
そうだ明日はバス旅行だから尾根幹線のススキを見てみましょう。

「秋の野の 美草(みくさ)刈りふき
   宿れりし 宇治の京(みやこ)の 仮いおし思ほゆ」
                    万葉集 額田王


台風お見舞い申しあげます

2011年09月21日 | Weblog
今日は終日台風のニュースで明け暮れましたが、皆さんのご自宅に影響はあり
ませんでしたか?
台風お見舞い申しあげます。
事務所の中にいると風の音も、雨の音も分からないので、時折外に出て様子を
伺いました。風が強かったですね。
帰りがけに、クロネコヤマトの事務所のある尾根幹線まで出かけましたが、わ
ずか3.5kmの間に街路樹が5本も倒れていました。
貝取6丁目のバス停の傍の交差点では、警察官が5名で交差点に倒れこんでい
る倒木を片づけていました。
写真はそのうちの1か所。
倒木もそうですが、桜の葉っぱが路面一面に敷き詰めたようになっています。
車のスリップが心配でした。

でも無事にクロネコヤマトで、来期の学生証を発送してきました。
一両日中にお手許に届くこととおもいます。

久々に酔芙蓉に出会いました

2011年09月18日 | Weblog
昨日(9月17日)は大変蒸し暑い一日でしたね。
TCC行事の下見に大宮まで足を運びました。氷川神社から歴史と民俗の博物館を経て、
盆栽村へ向かう途中の線路際に、遠くからもすぐ分かるほどの大きなスイフヨウの花が
今を盛りと咲いていました。
久々に出会いました。
午後1時を回った時間でしたが、まだまだ白さが強く、期待していた赤みを帯びたとい
うまでにはまだ間がありそうです。
芙蓉には2種類あるようで、水の中に咲くものを水芙蓉(蓮)、木に咲くものを木芙蓉
と呼ぶようです。ですから私が見たのは木芙蓉(フヨウ)の方です。
まだまだ蕾も沢山付けていて、しばらく通行する人たちも楽しめるでしょう。
一日限りのいのち。
芙蓉にはそのような性質があることから、一日花のはかなさに諸行無常の教えを感じる
ようです。
しかし私にとっては、諸行無常よりも、酔芙蓉の花言葉にある「繊細な美」「しとやかな
恋人」の方が向いているかもしれません。
なにしろ酒に酔って頬を染める楊貴妃の美しさにたとえられるとも書かれていましたか
ら。私は夕方のほほを染めた色の時に出会ったことが未だありません。
酔芙蓉を眺めながら美人を酔わせてみたいものです。(もう無理かもしれませんが)

諏訪2丁目団地建替え工事 作業が見えるようになってきた

2011年09月14日 | Weblog
諏訪2丁目団地の建て替え工事も、いままでは電気、ガス、水道などの付帯工事
周辺に塀をめぐらす工事、建物内部の作業などが行われてきたことが分かってい
ますが、最近は作業者の人数も増え、関連車両も多くなりました。また歩道の一
部を大型車両の出入口と思われる幅広いものにする工事が行われてきましたが、
昨日には写真のように専用の出入口だということがはっきりと見て取れるように
なりました。現在はいままで団地の芝生部分を大型車両が使用する道路に変更
する工事が始まりました。いよいよダンプカーが出入りする日が間もなくやって来
るでしょう。
YOUTUBEに最近の様子を映像にして間もなくアップします。
TAMA市民大学TCCのホームページの「多摩の風景」からご覧いただけるように
なります。

公園の夕暮れ時には

2011年09月13日 | Weblog
私の帰り道の途中には、左側にスーパーがあり右側には公園があります。
夕暮れ時のひとときに、2つのグループが時間をおいて集まります。
一つのグループは下校時の中学生と高校生です。このグループにも時差
があって、どちらかというとやはり高校生の方が遅くて6時半前後に、主に
スーパーの入口に陣取って8名から10名くらいの人数で、スーパーから
買ってきたお菓子や飲み物を口にしながら会話を弾ませています。
えらいと言ってはなんですが、このグループは人と人とが会話をしていま
す。携帯メールを見ながらとか、ゲームをしながらという様子は伺えませ
ん。だから明るい大きな若者らしい声が聞こえてきます。
もう一つのグループが写真のグループで、年齢的には高齢者です。
これにも二つのグループがあって、スーパーの奥の方の軒下で集まる4、
5人のグループと、公園のベンチに陣取るやはり8名前後のグループです。
こちらは両グループともに、スーパーから買ってきたビールや缶チューハ
イを飲み、刺身や総菜、焼き鳥をつまみにして暗くなるまで過ごしていま
す。時には酔っ払い状態で大声をあげたり、ふらふらと歩く姿が見受けら
れます。
中高校生や高齢者、かれらの姿をどう見るかは人によって見方があるか
もしれません。でもきっと彼らは彼らなりに「KIZUNA」を求めて集まって
いるのかもしれません。
一人でいるよりは幾分良しとして大目に見てあげてもと思うのですが、
皆さんはどうお考えになりますか。

菊見酒 重陽の節句

2011年09月09日 | Weblog
そんな風流はどこにも持ち合わせてはいませんが、のん兵衛は理由をつけては
飲んでいるのでしょうね。
今日9月9日は重陽の節句。
9という数字は数字の極にある陰陽の「陽の極み」。それが二つ並んだ縁起か
ら、五節句のひとつに入っています。
他の節句とは異なりあまり人気がありません。理由があまりはっきりしないと
いうのもあるかもしれません。
1月7日には七草、3月3日は桃の節句で女の子のお祝い、5月5日は端午の
節句で男子のお祝い、7月7日は七夕祭りとそれぞれ良く知られていて、行事
もしっかりと定着しています。
もともと、中国の物語で長寿に関わる内容。日本では謡曲の「枕慈童」という
のがあります。物語は魏の文帝の命令で長寿薬の水を探しに山奥に入ります。
そこに童子が現れ、聞けば700年も前の周の穆王につかえていたというので
す。さらに聞き出すと、その昔、不注意から罪に問われて流刑になる童子を哀
れんで枕と経文のなかの二句を授け、毎朝唱えるようにと教えました。少年は
忘れないようにこの句を庵の側の菊の葉に書いたものが露となり、谷の流れに
したたって不老不死の薬酒となったという話なのです。
だから盃に菊の花びらを浮かべて飲めば長寿になるというのが菊見酒ののん
兵衛側の理屈です。
でもね、菊の花には経文もないし、元は水に浮かべたのが「薬酒」に変じたわ
けで、いきなり酒に浮かべるのが本当に効くのでしょうかね。
そこがのん兵衛、「理屈は後から付けるもの」と言うわけです。
食用菊でもいいのかな?
今夜の月はどうでしょうか、月見て一杯は花札ですね。


鳳仙花の種が間もなく

2011年09月07日 | Weblog
緑の道のふちに先日から紫の花が咲き誇っていました。鳳仙花です。これは一目で
わかりました。赤の色もあるのですが、今咲いているのは紫。
毎日見ていると、花がだんだんと少なくなってきて、茎の両脇に沢山の実のような
ものが出来てきています。
鳳仙花の種がまもなく弾けて飛ぶ季節を迎えようとしています。
自然は不思議な力を持っていて、季節がくれば必ずといっていいほどに花を咲かせ
実をつけて、次の世代へとつなげていきます。
鳳仙花についてウイキペディアには、「熟すと果皮の内外の細胞の膨圧の差によっ
て弾性の力を蓄積し、弾けて種を遠くに飛ばす。自然に弾ける寸前となった果実は
指で触るなどの些細な刺激でも容易に弾ける。属名Impatiens(ラテン語
で「我慢できない」の意)もこのことによる。」
また他の説明では、「触れるとはじける果実は非常に目を引く特徴である。花言葉
の「私に触れないで」もそれに由来する。歌謡曲にもあるが、いずれも種を飛ばす
ことに絡めてある」とあります。
英語のImpatientに当たります。「我慢出来ない」と試験問題の時によく
出た言葉ですからご記憶の方も多いでしょう。
「我慢できない」
日本人の美徳観を表す言葉に「辛抱」「我慢」があります。東北大震災の時にも、
日本人の礼節さを、この「辛抱強さ」「我慢強さ」を引用しています。
しかし、我慢ばかりでは困ることもあります。
復興のための税金です。
もっとも議論の根幹になりそうなのが、「所得税」と「法人税」の組み合わせです。
「所得税」という中身には「年金」も入るのです。
確実に税金を確保できる、この年金にまた手を突っ込んでくるのですか?
それはもういくらなんでも「我慢出来ない」と、鳳仙花の種を皆さん一斉に送り届け
ようではありませんか?
私は、日本が所持している米国債(一説による72兆円)の金利はどうなっているの
かを知りたいですね。5%として3.5兆円、半分としても1.8兆円。この金利を
使えば、5年で10兆円は出てくるでしょう?
どなたかそれは違うというのであれば教えていただきたいものです。
ホワイトハウスにメールをしてみようと思うのです。せっかく私の所にホワイトハウ
スの広報からメールが来ているのですから。

ドングリはいつものように

2011年09月02日 | Weblog
永山公民館のある場所へは、私たちの事務所から徒歩5分。
途中は長い階段が続きますが、緑のトンネルとなってほぼ駅まで続きます。
階段を降り切ったスポーツクラブNAS永山の脇で、写真のようなドングリ
が葉を付けたまま沢山落ちています。クヌギの子どもでしょうか。
台風が近づいてきていて、昨日も時折強い雨が降ったりやんだり。
不安定です。
雨にあたったのかも知れませんが、これらのドングリが落ちてくると、季節
の変わり目を感じますね。
明日と明後日は、永山商店街の秋祭り。緑道に看板が出ていました。そうい
えば、夏祭りは開始早々に雷と強い雨が降り、中止になってしまっただけに
台風の影響が心配です。
子どもたちのせっかくの楽しみが無くなってしまいますから。

ところで公民館へ出かけた理由は、ホール使用の抽選会だったからです。
半年先の利用に当たって毎月初めに希望団体が集まり、10時30分から登
録、11時から抽選なのです。私は今回ぜひとも土曜、日曜を当てたかった
ので、10時30分に第1番の登録を済ませました。
そして、くじ引きを最初に引きましたが、なんと引いた番号は最悪の最後の
番号。当然ながら希望日は取れませんでしたね。
どなたか籤運の強い方、ボランティアで私の代わりに引いてくれませんか?
これではドングリころころの歌の文句ではありませんが、ドジョウと一緒に
遊ぶこともできません。