TAMA市民大学みんなの掲示板

TAMA市民大学からのお知らせや、皆さんからのご意見、街の様子を掲載します。

TCCフォーラム 3月7日(土)講演テーマ変更のお知らせ

2015年02月20日 | Weblog
当初予定しておりました、「新撰組 池田屋事件をめぐる人間群像」を都合により変更させていた
だきますので、お知らせいたします。
新しいテーマとなる武田信玄・上杉兼信による「川中島の戦い」は良く知られているところですが、
すでに450年も昔の話です。
講演者の光永隆さんによると、「ドラマや小説の原点ともいえる『甲陽軍鑑』や『甲越信戦禄』を
実際に読ん方は少ないのではないでしょうか。」と言われ、今回はもっとも烈しい争いとなった
「第四次川中島合戦」を題材として、歴史背景の解説をしながら、所々の名場面を会場のみなさ
まとご一緒に声を出して味わう趣向です。
お配りする資料を大きな声を出してご一緒に読み上げてみてはいかがでしょうか。
今回の変更につきまして何卒よろしくお願い申しあげます。

なお、現在光永先生が行っております学習講座の「鎌倉と源氏三代の栄光」も残り2回となりました。
第5回は、2月27日(金)に、第6回は、3月27日(金)にそれぞれ多摩市立永山公民館3階
講座室で開催いたします。

また、4月以降の学習テーマは「伊勢物語」と決まりました。

丹沢の峰々が雪化粧を

2015年02月19日 | Weblog
東京は昨日寒い雨の一日を迎えましたね~。
その冷たい雨の中をTCCおとなの課外授業で出かけました。
昨年の大雪の経験があったせいか、今回は申し込みも少なく、途中キャンセル
なども更にあり、結局25名で出かけてきました。
虎ノ門ヒルズは、私たちのような団体はどこにも見当たらず、働きに来ている
人たちからは「おのぼりさん」という感じだったかも知れません。
でも、多摩村からすると都心のしかも「虎ノ門」は江戸の真ん中ですから、きょ
ろきょろしても当たり前。「TCC」の旗を目印に、各フロアーを探訪してから
館内の飲食店やレストランで自由に食事。「場所にしては驚く程の値段」「美味
しかった」「途中から館内で働く人たちで満員になった」と、それぞれが印象を。
1000円程度の価格でランチメニューを殆どのお店が提供していました。
それから、バスで後楽園の東京ドームに移動して「25周年特別記念世界らん
展」を見学してきました。
冷たい雨の中を大勢の人たちが詰めかけていました。
帰路は幾分早目に戻ってきました。
冷たい雨の中をご参加いただいた皆さんに感謝です。
一夜明けた今朝は皮肉にも晴天です。
西の方角に真っ白な富士山と、その手前の丹沢の山並みも雪化粧が。
冷え切った木々の枝から、湯気が立ち上り春が間近だという気配を感じました。

What's Jazz に多くのファンが

2015年02月15日 | Weblog
丁度バレンタインデーの日だったけれど、チョコレートも十分にいただいたから
家路にと思っていたところ、多摩市関戸の関戸公民館のジャズイベントを「見て
みないか」という誘いがあって、出かけてきました。
“What’s Jazz”というもの。
今回は第36回ということでしたが、飛行機の搭乗整理のように、入場の整理券
が配布されて混乱をきたさないように配慮されていました。
午後7時の開演でしたが、ほぼ250席がいっぱいになるほどの人気ぶり。
入場料1000円だから20万円以上の参加費収入となりますね。
見回してみると、平均年齢70歳というところでしょうか。
ジャズが好きな人たちばかりのようでした。
そうですね~。
この世代は、青春時代に「歌声喫茶」か「ジャズ喫茶」でしたからね。
年をとったいまでも、公民館での「歌声派」活動と、このように「ジャズ派」に
懐かしさがあるのでしょう。
若い時の思い出や、趣味がそのまま年齢を重ねても現れていることは、他の地
域活動でも同じです。
だから心配もあります。
団塊の世代は古い皮質と新しい皮質の境目で、地域活動に積極的に参加する
人たちと、自分の価値観を創造する活動に時間を過ごす人たちに分かれている
ように思います。
その団塊の世代とそれ以降の世代が、このジャズの会場にはほとんど見かけま
せんでした。
心配だな~。
早晩ジャズを楽しむ文化をもった世代が消えていくのだろうか?
演奏者にもそれが見えていましたね~。
ジャズの持つアドリブの楽しさがありませんでしたでしょ。
ピアノも、ベースも、バイオリンも譜面に目線。
ひとりドラムの奥田さんが、一生懸命に「それ、それ行け」と演奏者に催促し
ているように見えました。
私には永山高校吹奏楽部の演奏を聞きに行った印象でしたけれど。

中井貴恵・松本峰明による音語り「東京物語」

2015年02月01日 | Weblog
太陽は出ているものの北風が冷たい日になりました。昨日の雪がまだ
家の周りに残っているから、会場まで来てくれるのだろうかと不安を抱
えながら準備作業を進めました。
午前中に出演者のリハーサルが予定通り終わり、受付準備が整うと
同時に最初の参加者の方が来られました。
12時45分を回ると次々に来られ、「今日は楽しみにして、このきつ
い階段を上ってきました」とのお声が。
TAMA市民大学の会員も、一般参加者の皆さんも次々と。スタッフか
らも「出足が早い」と声が上がりました。1時10分過ぎには1階席が
いっぱいとなり、2階席に誘導する状態に、スタッフも一安心。
中井貴恵さんのお話しと朗読、松本峰明さんの演奏にじっと耳を傾け
る皆さんの姿が印象的でした。
小津安二郎監督の「東京物語」は、昭和28年に制作された白黒映画。
それから50余年を経て、映画に出てきた老夫婦と、参加された皆さん
ご自身が重なる年齢となったせいか、「聞いていて、自然と涙が溢れて
きました」と多くの方が感激されての一言が印象的な公演でした。
参加者数は325名となりました。
寒い中ご参加いただき大変ありがとうございました。