TAMA市民大学みんなの掲示板

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『鮮やかな白』という色はどんな色なのか

2014年02月07日 | Weblog
団地の法面に植えられている梅の木に白い花が咲き出しました。
早くも立春を過ぎて3日目となります。
先月末か今月初めかは定かでないのですが、朝のテレビのニュースに
太宰府天満宮の白い梅が咲いたというのを実況で中継していました。
「鮮やかな白」と、レポーターが白梅を説明したのです。
「うん?鮮やかな白ってどんな白か」と、疑問になりました。
白はどう考えても、真っ白とかしかないでしょう?
皆さんはどう思いますか?
薄汚れた白は、グレーとか灰色とか言うでしょう。
だから白は白しかないのです、と私はテレビ局にメールしようかと思って
いたのです。
ところが、歯磨きの宣伝に鮮やかな白という表現があるのです。
白い歯というのは昔から使われていましたが、鮮やかな白という歯がある
とは知らなかった。
鮮やかな白は、英語で「VIBRANT WHITE」というのだそうだ。
そうですか、鮮やかな白色があるんですね。
具体的にどんなのでしょうか。
「色とは物体に当たった色光が選択的に吸収・反射されることによって生ま
れるものです。」とインキ屋の会社の説明がありました。さらに読んで行くと、
「波長領域で反射率が100%近ければ近いほど、 人間の目には、白く感じ
ることになります。理想的な白は反射率が100%です。」「美しい白色を実現
するインキの条件以上のことから、美しい白色(高反射白)とは白色に対す
る反射率が高い白になります。この白色の反射率を高くするためには、入
射光を失わせる透過光と吸収光を最小にする必要があります。」
「入射光=透過光+吸収光+反射光」と私の苦手な理論での説明。
要するに、なんですね、太陽に当たって光り輝いている白ということでしょう
かね。「鮮やかな白」を一度拝んでみたい。

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