キレイなわけが無いでしょう。足湯の衛生管理

記事によると次の通り書かれています。
『温泉地で人気の足湯を、古畑勝則・麻布大准教授（環境微生物学）が全国１２５カ所
で調べたところ、その４分の１から肺炎などを引き起こすレジオネラ菌が検出された。
足湯は公衆浴場法など法規制の対象外。古畑さんは「足を入れるだけで病気になるとは
考えにくいが、汚れは望ましくない。足湯の設置者が責任を持って衛生管理すべきだ」
と訴えている』
考えなくても分かるでしょう。
私は最初からこのことを言っていて仲間には勧めていないのです。
エッ、どうしてって。考えなくても分かるでしょう。
いきなり靴下を脱いで、予め洗いもしないで、水虫菌やムレムレの雑菌がいっぱいの足
を、いきなりドボンですからね。
お湯の温度は丁度レジオネラ菌の繁殖に最も適した温度になっているのですからね～。
先生の言われる「足を入れるだけで云々」もありますが、手を浸しているオバサンも
手ぬぐいを入れて顔を拭いているオジサンも、プールがわりに入っている赤ん坊も見か
けますから、衛生的とはまったく言えません。
もしどうしても入りたければ、お湯の出てくる真下ですね。間違っても流れの出口付近
は止めておきましょう。上流から水虫の混成チームがやってきますから。
ついでながら、足湯以外にも手首を浸ける「手湯」というのもありますね。
まあ、最も大浴場のお湯も奇麗とは言い切れませんね。脱衣場からいきなり入る男性も
多いですから。私はよく声をかけて注意するんです。「尻くらい洗ってこい」とね。