ちなみに過去行った企画は
’04「列島縦断・空知6558km2の旅」※旧ダイヤリー掲載
’05「恵庭渓谷の旅」
※去年は東京旅行したのでやりませんでした。
2年ぶりの一人旅企画、移動手段は自転車です(ぉ
年々近距離になっているんですけど、別に近場でラクに済ませようと思ってるわけじゃございません。
いや、半分ぐらいはそう思っているかもしれません(^^;
野幌森林公園といえば、森林浴の森100選にも挙げられている国内有数の森林浴スポットなわけです。
いろんな入り口があるんですが、まだ一度もいったことのない登満別口から行ってみることにしました。

札幌方面から来た場合、江別恵庭線を恵庭方面に進み、野幌小学校を過ぎたあたりの右手に見えます。
ただ、車でまっすぐ抜けることは出来ません。駐車場はあります。
森林浴の楽しみ方に形はないと思うのですが、歩きやすい靴と水ぐらいは用意しておくといいと思います。
それでは、早速中に入ります

↑知らないうちに新しい絵文字追加されてたw

この日は30度を越える真夏日だったのですが、さすが森の中は涼しいです。
自転車こいで汗だくだったのに、かなり汗が引いてきました。
そして、汗が引くので痒くなる(汗
首にタオル巻いてる人が多かったので、それぐらいは用意した方がいいようです。
また、細かい虫が顔の周りをブンブン飛び回っているので、タオルがあるとガードできると思います。
油断していると耳に入ってきたり、瞬きした時に目に飛び込んできますから。

登満別口から歩いていくと、コース分岐があるのですが、今日は写真栄えのする池を見たいので、カラマツコースを選びました。
「原の池」は、水田用の貯水池として人工的に作られたようです。

晴れた日は水面がきれいでいいですね!
パノラマでとりたいぐらい広かったです。

池を左手にゆっくり歩いていると、反対の右手にはこんなものが。
キイチゴの一種かな?
昔、うちにもキイチゴがあって、久々に食べたくなりましたw

池を過ぎると、しばらく足場の悪い道が続きます。
途中で見つけたのが、倒木の上に生えているコケや新芽。
新しい木というのは、古く腐って倒れた木の上に育つようです。
植物の世界も、きちんと次世代に託して死んでいく仕組みになっているんだなと感心しました。

少し開けた場所に出てきたので一枚。
一本一本がまっすぐ綺麗に育っています。
ちょうどここは、カラマツコースの終点になるみたいです。

ここからは、自分の家に近い方向になる大沢園地めざして進むことにします。
志文別線なんて名前がついている道を、ただまっすぐ歩き続けます。
広くて歩きやすいなだらかな道もあれば、下ったり登ったりの坂道もあります。
なので、自転車で行く場合、ちょっと苦労するかもしれません。

同じような景色が続く道の中で、変わったものを見つけました。
倒木したばかりの根っこです。まだ土がいっぱいついています。
時間をかけて、この森の栄養になって消えていくんでしょうね。
今回の散策では、倒木の素晴らしさに目覚めましたw

森の中は見上げても気持ちいいですが、足元にも綺麗なものがあります。
先日降り続いた雨でできた小川だと思うんですが、この写真だとよくわからないですね。
2年前の滝もそうだったんだけど、流れるものの一瞬を撮るというのは、本当に難しいことだなと思いました。
さて、距離にして5キロ。やっと出口です。
坂道を自転車押しながら登るのが結構きつかったです。
時々写真を撮るために立ち止まったり、下り坂ではブレーキいっぱい握り締めてゆっくりゆっくり下ってみたりw
時折意識して深呼吸すると、空気がおいしいって感じがします。
ビリーもいいけど、気分安らぐ有酸素運動になりますよ。
大体1時間程度の散策でした。
もっと時間のあるときは、いろんなコース歩きたいですね。
四季美コースの池や、もみじコースなど気になる場所はいっぱいあります。