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にじトピ

日記・雑感・レビューなど、カテゴリ多彩!
個人サイト「にじのカケラ」のメインコーナーとして運用しております。

【ドラマ】太陽と海の教室

2008年09月22日 | 芸能
久しぶりに、夏の月9を見ていました。
最後に見たのが…95年の「いつかまた逢える」ですからね。13年ぶりとかw
最近は、夏の月9=あまりヒットしないという図式が密かにあるようですね。

今回のドラマは、とりあえず北乃きいちゃんが出るっていうことで見始めました。
予想通りといいますか、彼女の演技は良かったです。
が、問題なのはストーリーでして…
序盤は、1話完結で特定の生徒にターゲットを当てた明るい学園ドラマだったんですよ。
ところが、中盤ぐらいから妙な空気に…登場人物の誰かが死んでしまうことをほのめかすんですね。
ちょうどオリンピックが重なったせいもあるのか、視聴率があまりよくなかったようです。
路線変更なのか予定調和なのか分かりませんが、序盤とはまるで別の雰囲気のドラマになってしまったので、随分と重たくなってしまいました。
これなら、先生要らないよな…みたいな展開が数話ほど。

最終回は、序盤の雰囲気に戻った感じがしました。
序盤で伏線を作ってしまっていたので、なんとか回収にかかったような、あわただしい終わり方でした。
本当は日輪祭とか、もっと時間かけてやりたかったんだろうな。

このドラマを支えたのは、演技力の高い生徒たちだったような気がします。
ストーリーが一貫していないイメージの中、見ていて安心できる演技をする子が多かったです。
きいちゃんも良かったけど、谷村美月ちゃんという子を発掘しましたw
大政絢も月9デビューと、出世したもんですね。
これでいよいよケー刑事3代目が寂しい状況に…キャスティング不遇は事務所の問題なのか?
一方、主演のキター!の人は、あまりキャラを活かせていなかった気がします。

そもそもこのドラマを見た時、GTOのようにしたかったのかなと思ったんですよ。
あれは当時の漫画原作ブームもあり、キャラ設定などの土台がしっかり出来ていたからこそヒットしたんだと思うんですよ。
月9というブランドのせいで、イマイチな評価になってしまいますが、その枠を取れば…やっぱり、微妙だったかも。
ですが、第9話(最終回の前の回)で、思わず涙してしまいました。
ハチが死んだ後、みんなでハチのとったビデオを見ているシーンで、ハチの独り言にあかりが答える場面。
「あかりは、どこにいきたい?」
「ハチのところ。」
「水族館かなー?」
「…ううん、ハチのところだよ。」
このやり取りで不覚にも涙。
ただ、感動を人物の死で作り出してしまっている感じがあり、少なくとも名シーンと呼ぶには何かが足りない感じです。

それにしても、ウィキペディアってすごいね。
ドラマ終わって15分程度しか経ってないときに開いてみたんですが、もう最終回の情報が編集されていました。

さて、次クールは堀北月9主演ですが…見ようかどうか迷うところ。
あんまりラブストーリーって見慣れてないから、飽きる予感がするのね。
月9のヒロインとしては中山美穂に次ぐ若さでの抜擢ということで、話題性はあると思います。
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【ドラマ】鹿男あをによし

2008年03月22日 | 芸能
しばらくドラマを見ていなかったのか、今年初の更新。
でも去年はこんなの観てました。
◎最初から最後まで見通したモノ
・ハケンの品格(1~3)
・パパとムスメの7日間(7~8)
・ガリレオ(10~12)
△ちょこちょこかいつまんで見てたもの
・帰ってきた時効警察(4~6)
・3年B組金八先生(10~3)

個人的には秋~冬のドラマってたまにツボにはまるのが多いんですよね。
今回の鹿男もそうです。
別にドラマを見る気はなかったんですが、なんとなく初回を見てしまったので、見続けてしまいました。
2回目以降も見ようと思った理由は…鹿が喋った!それだけですw

でも、それだけじゃなかったかも。
のだめの頃と風貌が変わって、大丈夫か?と思われた玉木宏も、今思えば役作りに徹底した姿なんだろうなと思いました。
最近はそこまでキャラを作れる役者さんって少ないから、普通にすごいと思ってみてました。

地味に音楽がかっこいいです。
流行のアーティストで主題歌ってわけじゃないけど、それが珍しくて好印象。
あと、携帯電話で会話するシーンが1個もなかった!auがスポンサーなのにw
どうしても電話をいじくるシーンって陳腐になりがちなので、それを悪用しないでドラマを組み立てていたところに、演出のひらめきを感じます。
カメラワークも某社に比べると安定していて、久々に演出力を高く評価できた作品でした。

ストーリー自体も面白いです。最初、状況把握が難しい部分もありましたけど。
相変わらず原作は読んでませんが、謎が残る展開、そして後半でどんどん伏線が回収されていく流れが、最近あまり見ない手法だったのでよかったです。
どうしても単発の視聴率を取りたいがために、1話完結のドラマが増えてきてたんですが、連続で見る面白さもこういうところなんですよね。
結局は、次も見たいと思わせる作品であることが大事だと思います。

印象に残ったシーン。
・「駐禁とられました。マイ鹿です。」
第1話の意味深な場面。
ていうか、自分には心の痛むセリフでした(苦笑)
マイ鹿って響きが、なんだか印象に残って。

・エンディングの鹿が駆け寄ってくるシーン
このドラマの一番好きな場面。本編じゃないのかよ!

・鹿に乗って目を救う堀田(9話)
月明かりに照らされる鹿と多部ちゃんのシーンが、かっこよかったです。

・リチャードのピンクシャツ
児玉清は、ほんとにピンクを上手に着こなすダンディだと思うw
いつ小ネタを見せてくれるのか期待してたんですが…
アタックチャーンスとか言ってくれれば盛り上がっただろうにw

・キスをする堀田(最終話)
うぉ!まさかこのドラマにキスシーンが出てくるとは…
キスシーンって、日本人がやると安っぽく見えちゃう(慣れてない)んだけど、カノジョの演技は高校生らしく爽やかさと初々しさを見せるいいものでした。
もうちょっと言うと、そのあと泣きそうな表情で帰るシーンがすごく切なくて。
地味に泣き演技も上手なのかな。

他にもコミカルなシーンもあったりと、丁寧に作られた作品でした。
それゆえに、序盤数話の流れをもう少しアップにしたほうがよかったと思うんですけどね。
とにかく、キャストやスタッフのメンバーの結束力がよく伝わってきた作品でした。
撮影現場の雰囲気も、なんとなく見えてきますね。
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【映画】バッテリー

2007年03月21日 | 芸能

あさのあつこ原作のベストセラー作品を見てきました。
ちなみに原作は未見です。
ほら、原作の良さを知ってから見ると後悔する、なんて経験が過去にあるので(ぉ
こういう題材の作品は好きなので、そのうち原作も読んでみたいと思ってるのですが、まずは映画から入ることに決めました。
たまたま行ったらメンズデーで1000円になったのも想定外の嬉しさだったり。
まだ上映中の作品につき、行間を空けますので、これから見る予定の人は引き返してくださいね。





















一言で言えば、人を信じる勇気をもらえる、温かい作品でした。
まあ、バッテリーという名前から連想はつきますが、主人公の巧(ピッチャー)と、郷(キャッチャー)の心の様を中心に描いています。
でも、この作品のいいところは、その二人にかかわるすべての人が、それぞれの立場でバッテリーになっていってるところではないでしょうか。
家族だって、最初はそれぞれの気持ちに食い違う面があった。
でも、口数の少ない巧が言葉を開くと、その重みに心が動かされていき、逆に頑なな巧の心もほぐれていく様が美しかったです。
そして言葉だけじゃなく、ボール一球で通じる心を描いたシーンも印象的でした。

特に、終盤の病院の中で、原田夫婦の会話が一番グッと心にきました。
岸谷さんいい演技するなぁ…ていうか、少しジャイアンツの小笠原に似ている気がしましたw
ヒロイン役の蓮佛さん可愛いなぁ。あの電話のシーン、普通にドギマギ(死語)しますよ。
主役の林君は3000人のオーディションから選ばれたそうな。
ちょっと顔のパーツが自分に似ているような気も…あそこまでカッコよくは無いけど(^^;
萩原聖人はああいう感じの役多いよね。
ライバル校も含め、全体的に老け顔の中学生ばかりでしたw

ちょっぴり青臭い雰囲気と、優しい気持ちになれるところ。
この作品の最後に流れるテーマソング「春の風」が、この作品全体を上手に締めくくっているようでした。
歌詞がいいですよ。本人曰く、映画のために作ったわけじゃないけど原作読んだらこういう曲が出来たとか。
普通に聞いてもいい歌ですが、スタッフロールを見ながら聞くと、さらに良さが倍増します。

ところであのボール、どこまでCGなの?
結構速い球投げてたけど、真横からのボールってCG表現には見えなかったもんで。

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【北海道放送】たった一度の雪

2007年02月25日 | 芸能

HBCが5年ぶりに自社製作ドラマを全国ネットにするというので、録画してみてみました。
最初はどうでもよかったんだけど、番宣いっぱいしてるから、ちょっと見たくなったわけです。

ドラマのあらすじは、札幌オリンピックの時の事実を基にしたフィクション。
日本人選手と台湾選手の心のつながりと、当時の国際情勢を絡めて描いた作品です。
冒頭部では、当時の映像を用いていたりと、札幌オリンピックを知らない世代も当時の雰囲気が分かるような演出がありました。
全体的にゆったりとした展開の中で、台湾選手に心を許していく流れを、神田沙也加はよく演じていたなと思いました。
事前の話では切なくて泣けてくるという触れ込みもありましたが、僕はどこで泣けばいいかよくわかりませんでした。35年後のシーンがそうだったのかな?
それよりも、暖かくて綺麗なドラマだと思いましたよ。雪のシーンばっかりだから白い映像なんだけど、白さから伝わる暖かさ。
雪の暖かさって感覚は雪国の人じゃないとわからないかもね。

このドラマと番宣で、沙也加の好感度が急上昇しましたw
正直、今までそんなに好きじゃなかったけど、割と賢い子なのかも、と思ったり。
パーソナリティとの会話や演技から、そんな印象を受けました。
それに、よく見れば好みのタイプです

何よりもよかったのは、中島みゆきのテーマソング。
歌詞はよく聞き取れないんだけど、心に残るメロディだなと。
音楽の雰囲気を、それなりに映像化できていたのではないかと思います。
ただ、評価は二分する作品かも。表面に映る人物しか見ない若い人なんかは、評価低いかもしれませんね。

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【ドラマ】のだめ&アカネ

2006年12月30日 | 芸能

結局10月に予定したとおり、この2作品だけ見続けました。
14歳の母も気になってたんだけど、時間帯が会わないのでパス。

・のだめカンタービレ
見れば見るほどはまっていったのがこの作品。
原作は3巻までしか読んでませんが、原作の雰囲気を損なうことなく描かれた作品だと思います。
のだめと千秋のキャラ作りが秀逸で、漫画の中から飛び出してきたのかという感じもしました。
実は玉木宏を知ったのはこの作品なんですが、めちゃくちゃかっこよくないですか?
キザってわけでもないし、自然体で醸し出すかっこよさ。
男の目から見ても憧れる姿です。
最終回では彼の演技に思わず涙してしまいました。
楽屋のシーンなんかは誰が演じていたとしても、シチュエーションとして泣けるんですが。
演奏会で終わるのはすっきりするのかしないのかは人それぞれかも知れません。

・鉄板少女アカネ!
最初はなかなか面白そうだなと思ったんですが、途中で道を誤った感じのある作品。
演技自体は別に良くも悪くもなかったので、脚本が良くなかったんでしょうか。
個人的には、演出の手抜きも見え隠れしていたので、それが一つの打ち切り要因ではなかったのかなと思います。
アカネと心太の展開も、もうちょっと工夫できたんじゃないかな。
最終回は何がなんだかよく分からないまま終わってました。
一番印象に残っているのはエレナ様です。

次クールは今のところ予定ないです。

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【ドラマ】06年10月期はコレを見る

2006年10月16日 | 芸能
前クールはあまり連ドラがぱっとしない印象でしたが、今回はちょっと見てみようと思います。
僕が見ようと思うのはこの2作品。

・鉄板少女アカネ!
どんなに脚本が適当でも、主演が堀北だから見るのですよ。
という気持ちで1話を見ていたのですが、割とはまるかも。
日曜劇場って雰囲気じゃないけど、こういうテンポ感のあるドラマは好きです。
しかし堀北早口は知ってましたが、塚本もかなり早口の部類ですね。
ロボコンのときはそんなに気にならなかったけど。
堀北は、一つの作品で必ず全力ダッシュさせられている気がする。何故?
陣内が出ているドラマって、個人的には外れることがない気がします。
何はともあれ、豚玉食いたくなったw

・のだめカンタービレ
マンガ読んだことないけど、題材的に気になるので見てみました。
ウン、上野樹里はあーいう役が似合ってる気がした。
時々、篠原ともえにも見えたのはご愛嬌(ぉ
際立つキャラが多いんだけど、それほどクドイとは思わなかったな。
なんとなくヅラキャラ多い気もしたけど。
昔、三上博史がやってた「それが答えだ!」を思い出しました。BGMがクラシックばかりなので。
何はともあれ、原作読みたくなったw

これ以外の作品は切り捨て。
どちらかというとコメディタッチの作品を好みます。
続編物は最初から見てないと、見たくないタイプ。
でも視聴率いいみたいですよ。
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【映画】1リットルの涙

2006年06月10日 | 芸能
前にクイズで「1リットルの涙・The Movie」なんてボケをかました作品を借りました。
北海道では上映されていないので、電車にあったポスターを見て知りました。
テレビでは最終回しか見ておらず、この原作のこともあんまり知りませんでした。

原作は同じでも制作・出演が全然違うので、テレビとはまた違う雰囲気でした。
限られた時間枠に収めなくてはいけないので、どうもドキュメンタリー番組を見ているような感じでした。
だから、ドラマのような壮大な演出もありません。
そのかわり、演技がすごくいいです。特に主演の大西さんは、相当頑張っていました。
病気の苦しみなんて、本人しかわからないものです。
その本人になりきって、気持ちを一生懸命体現していたのはすばらしかったです。
彼女の好演が、周りのものをリアルに見せてくれるんですよね。
学芸会のシーンでは、思わず涙しました。
メイキングを見ると、ここが最後の収録場面で、出演者の気合もどこか違ったのでしょう。

ドラマの時も思ったことですが、最後のシーンが意外とあっさりしてます。
突然死ではなく徐々に衰弱(もしくは長年寝たきり)で亡くなる場合、意外と気持ちの整理がついてしまうのかもしれません。
単純に衰弱していくなら、一人の人生はドラマになりません。
何かを考え、結論を出し、生きる目的・役割を見出した彼女だからこそ、作品として大成したんだと思います。

基本的には時間軸を追うごとに衰弱しているはずなのですが、時折「あれ?回復したの?」って感じる場面もありました。
それは、メイキングの収録シーンをみて気づきました。後から収録した場面の方が演技が上達しているなって。
そのメイキングも含めた、おまけがそこそこ充実しています。
メイキングがレンタルの割りにボリュームあります。
他にも舞台挨拶や監督インタビューなど。

主役の大西さんは、この作品で成長したんじゃないかなと思います。
今後もいろいろと活躍してもらえればいいですね。
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【映画】問題の無い私たち

2006年06月10日 | 芸能
原作は少女漫画のようなんですが、いじめをテーマとした作品。
メディア化されたいじめを見てみたいという気持ちもありました。
が、見ようというきっかけは出演陣ですねw

2時間という尺に収めようとしているためか、主役の澪の真情の変化が、どうもわかりにくいのです。
立場が変わって相手の痛みを知る、ということを描きたいのは分かります。
ただ、立場が逆転していく様っていうのが、ハッキリしないんですね。
むしろ、いじめっていうのはそういうものかもしれない。
いつの間に、自分はいじめられているの?っていう境界線の無さが。
特に集団行動をとる女子中高生となっては、誰が線引き役になれるのか。
もっとも、澪のやり方で万事解決に至るっていうのは定かではありませんが。
それにしても女子校ってああいう感じなのかな…陰湿ないじめではありますね。

で、途中で夏休みのシーンをはさんで、後半は別の展開になります。
あの夏休みは完全にグラビアイメージビデオじゃないですかw
個人的には無い方がいいと思った部分です。
後半のストーリーも蛇足って感じがします。

演技の方はなかなかのもので、一番印象に残ったのは教師役の野波真帆。
あのキレっぷりに思わず笑ってしまいました。
沢尻は、こういう嫌な役柄もやってたんですね。
そして何より、黒川芽以にずっとスポットが当たっているところがいいですね~(ぉ

というわけで、作品自体に特筆するものは無いのですが、現代のいじめ事情を考えるきっかけにはなるかと思います。
そもそも、いじめがテーマのメディア作品が絶賛される、なんてことは無い方がいいのですが。
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【BSドラマ】ケータイ刑事・銭形泪2nd

2006年04月15日 | 芸能
ここまで書いたら開き直りますw

スニーカー刑事(という愛称より馬ヅラが定着した)五代潤から、草刈正雄演じるバーボン刑事・高村一平が相棒になりました。
今までずっと五代潤で見てきた自分にとって、馴染むのかどうか不安であります。
映画見た限りでも、二人の雰囲気は結構違いますし。
(もっとも、映画では相棒のシリアスな場面がなかったのですが)

そんな心配は杞憂でした。
正直言って、2ndの方が二人のやり取りに魅力を感じます。
決して黒川と山下の愛称が悪かったとは思いません。
ただ、二人は絶妙な距離感ではなかったのかもしれません。
遠すぎず近すぎずで、探っている感じでした。
草刈とはちょうど心地よい距離感が現れているんでしょうね。
それは、やはり役者の力の違いなのかなと思います。
ファン(≒マニア)の間で評判が高いというのも、頷けます。

今回は、ベスト3を選ぶのが困難なので、1話ごとの感想にします。
お勧めの回には◎でも付けておきます。
なお、アナザーストーリーのシベリア超特急刑事には触れません。ご了承ください。

第1話:消えた凶器を探せ!~お花見殺人事件
初登場のお約束を、新相棒の高村が挑戦。
しかしこんなくだらないギャグをドラマにするのはコレぐらいしかないでしょう。
第2話:音で人を殺せるか?売れっこ漫画家殺人事件
個人的にケータイ刑事の第2話はつまらないと思っていて、この回もその定石どおり。
第3話:亜空間を越える死体~ノーベル賞的殺人事件
柴田の従兄弟登場…って、合成?
第4話:高村刑事、絶対絶命!~正しい日本語殺人事件
これまで見たシリーズ中、最高の演技が見れます。事件解決部分がくだらないだけに、クライマックスが凄い。
この演技は、草刈ならではという感じがします。
第5話:盗まれた李の秘宝?~銭形泪VS怪人十面相事件
今までにない趣旨は面白いかも。真相は闇の中ですが。
第6話:相棒を逮捕せよ!~ともだちの輪殺人事件
2重丸とはいかないまでも、高村の過去が見えてくる、ポイントになる回かも?
第7話:あーもったいない!~殺人(秘)節約術
これといって面白くないし、人によっては毛嫌いする回かも。
第8話:おーっほほほほほほほ!~お犯人はアナタお殺人お事件
オチがギャグ…トリックとしては最低の部類だけど、このキャラは憎めません。
第9話:シャーロキアンは知っている~『赤毛同盟』殺人事件
泪のコスプレしか見所ありません(ぉ
第10話:ミステリー作家の挑戦状~犯人は私だ!殺人事件
一般公募のシナリオらしいですが、マンネリ化してる脚本家達よりずっと面白かったです。
第11話:雨音は殺しの調べ~男子三楽坊殺人事件
元ネタが分かりやすい分、内容は薄い。
第12話:千里眼をもつ女~全てお見通し殺人事件
犯人もお見通しです。金剛地武志本人役で出ているのが面白いぐらい。
第13話:さよなら、柴田さん~無差別爆破事件
2ndになってから金剛地の目立つ話が増えていますが、ついに主役に?
一応2クール目ラストなので、シリアスな展開です。
第14・15話:BS初のミュージカル!!~歌って踊って殺人事件
とにかく皆はじけてミュージカル。オープニングも黒川の歌が付いて、透明感ある声がいいです。
サントラにも数曲収められています。バーボン刑事のテーマは、この後も出てきます。
あと、鑑識メモは柴田の歌のみ。てか、舞の初期にやってた小ネタ解説は、もうやらないのかな…。
完全に柴田の一人コントコーナーになっています。
第16話:ああ、さそり違い~銭形泪誘拐事件!
一番面白かったのはさそりを網で捕まえている冒頭のシーン。コラボといっても、さそりを見ていないのでよくわかりません。
バーボン持って現れる高村は、かっこいいのか悪いのかイマイチ不明。
第17話:真夏の百物語~怪談新耳袋殺人事件
これもコラボネタのようですが、こっちはいまいち…。鑑識メモが、怪談メモに。
第18話:君の瞳はゲッツーコース!~野球大会殺人事件
二朗脚本って、地味に面白いです。でも本編に出てきてくれなかったのは残念。「何してるんですかー?」「草刈りだよー!」
第19話:よっ、座布団一枚!人気落語家殺人事件
笑点をネタに作られていますが、オチが今までにない発想で密かに良いです。
第20話:赤坂の中心で、愛を叫ぶ!~時効直前!赤坂超美人ホステス殺人事件
いかにも予算少ないんだなと思わせる回。柴田の歌は…ひどい。
第21話:殺しを語る肖像画~軽井沢夫人殺人事件
小ネタ多すぎ。でも、テニスガールコスプレで満足。
第22話:相棒を射殺せよ!~催眠術殺人事件
バーボン刑事との別れが…でも、第4話ほどの昂ぶりは感じなかった。

まだアナザーストーリー&零は見ていませんが、2ndの後に見て耐えられるんだろうか?
予告で夏帆のシーンみたけど、舞初期と同じぐらい演技が…。
黒川の実力の高さを見ることの出来た作品でした。
でもぁぉぃやまきまきに比べたら…これが事務所の力って奴ですね。
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【BSドラマ】ケータイ刑事・銭形泪1st

2006年03月26日 | 芸能
芸能カテゴリで3連続ケータイ刑事の話はどうかと思いながらも、忘れないうちに書いておきます。

前作の銭形舞で確立された路線が、さらにパワーアップしているという感じの今作品。
主役の黒川芽以は、子役として活躍してきた経緯があるので、(当時の)堀北よりはずっと安心して見られます。
そのため、キャラクタに与えられている設定が、見ている方にも伝わってきやすいのです。

2ndシリーズは相棒チェンジで雰囲気も変わるので、まずは1stシリーズでまとめておきたいと思います。

@好きなストーリーベスト3
1位…9話「BS初!! ドラマ公開収録 ~超能力殺人事件」
銭形泪の紹介文には大抵出てくるお話で、編集無しのエネルギーがぐんぐん伝わってきます。
たぶんアドリブもたくさんあったでしょう。古厩監督といえば、ロボコンの監督では?
2位…1st最終話(13話)「助けて、五代さん! ~銭形泪冤罪事件」
区切りなのでシリアス展開。最高の相棒になる瞬間がいいですね。
3位…10話「爆弾魔からの挑戦状 ~手錠は爆弾を結ぶ」
唯一、○○事件というタイトルじゃない作品。
鑑識柴田が大活躍。しかもクイズ王ってw

@好きなキャラクタベスト3
1位…校長先生(佐藤二朗)
劇団ちからわざ事件の時に出てきたヘリコプターがツボ。
2位…サラリーマン鉛太郎(橋沢進一)
憎めない鉛…もとい、訛りが好き。
3位…牧のぶ代(緋田康人)
3話のおばあちゃん役。強烈な意地悪婆さん役。

舞の時以上に、柴田が個性を発揮して悩みに悩んだベスト3。

@好きな小ネタベスト3
1位…10話「爆弾魔からの挑戦状~手錠は爆弾を結ぶ」
各局のクイズ番組(ウルトラや史上最強など)をパロって出してきているところがくすぐられます。
二朗の「気絶します」宣言もヒット。
2位…花粉症にご用心!~サラリーマン銀太郎殺人事件
サラ金知ってればのネタなんですが、トヤマ建設なのに鉛筆削ってばっかり。
各キャラの口癖も嫌いじゃないです。
3位…6話「牛、熊、鮭、強いのは誰だ?~動物奇想天外殺人事件」
小ネタというか、全編ネタだらけです。どれもくどいキャラで、キャラ自体は好きになれないけどネタはまあまあ。

アニメーションのオープニングが好きです。
愛のオープニングも同じくらい好きですが。
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