田添菜穂子の一期一会

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無事終了☆

2010-08-26 00:13:16 | 仕事
司会、ナレーションを務めた横浜清風高校吹奏楽部&ムジークコレーゲ横浜ジョイントコンサート、先日無事終了しました☆

お越しくださった皆さん、共演してくださった皆さんに本当に感謝です。

第一部では、清風生の皆さんは、顧問の浅野先生いわく、「コンクール以上!」の演奏をなさり、
とてもさわやかな音を聞かせてくれました☆

日頃指導・指揮してらっしゃる安保先生との息のあったグラズノフの四季はとても美しかったです。

今回のコンサートは、安保先生の還暦お祝いの記念コンサートでもあります。

教え子の音楽家の皆さんがお祝いのパフォーマンスを同じステージで見せてくれるのですが、
私が感動したのは、客演指揮の小澤先生との二人で振るアンコール曲「サーデューク」。
壇上のお二人は時折照れながら目を合わせ、団員にも目を配り、
その様子を見ていて、胸がいっぱいになりました。

感動に浸るのもつかの間。私自身の大仕事の第二部。

コレーゲの皆さんとの「ピーターと狼」。

もちろん、私も音楽を追って緊張感を持って共演させていただきますが、
語り物って、奏者の皆さんにもご負担をおかけするんですよね。
普段、拍数を追いながら演奏してるのにそれを分断するように語りが入り、
音楽とはまた全然違う緩急・強弱が入るんですもん。

練習では、安保先生はコレーゲの皆さんが語りにだんだんと慣れるように
意識された指揮をなさってたのですが、本番はめいっぱい語りとの「協奏」を
仕掛けてくれました。

生の力ってすごいですね。私だっていろんなCDを聞いて練習しましたけれど、
セイジオザワ&ボストン、マゼール&パリ管、ベーム&ウィーンフィルでもわからなかったのに、
この本番で、実際に猫が小鳥に忍び寄る情景が本当に目に浮かび、
狼が舌なめずりしている様子が、初めてわかりました。

ちょっとしたアクシデントはあったものの、ナレーションを入れることで、
何とか「セーフ」にすることができ(たと思う)、スリリングな体験まで
できて楽しかったです。生の醍醐味☆

第三部は、ボサノバ「トリステーザ」をききながら、高一生の皆さんのむじゃきにはしゃいでサンバ楽器を奏でる姿に青春を感じ、「展覧会の絵」の「キエフの大きな門」をゆっくりと聞きながらステキな演奏会だったな、と振り返りました。

楽しく打ち上げのお酒も飲めたので言うことなしです。

本当にありがとうございました!!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした! (よしむね)
2010-09-22 07:48:39
先日はダブルで
お疲れ様でした!

とても楽しい時間を過ごさせて頂きました(^^)v

音楽のLIVEは見ていても
感じますが、実際舞台の上に居る時が一番ドキドキ感が強いですね♪
また、よろしくお願いします。
返信する
ありがとうございました (たぞえ)
2010-09-22 15:04:09
<よしむねさま

おいしいお店をブッキングしてくださってありがとうございました!
また皆様の予定を合わせてぜひ☆

舞台に上がってると、音の体への響き方が客席と全然違いますもんね。聞いていても本当に気持ちいいです。

またどうぞよろしくお願いいたしますね!
返信する

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