東野圭吾の本にハマっている娘(中学生2年生)と一緒に鑑賞しました。
サスペンス要素は低く、ヒューマンドラマ、コメディ要素が強かったです。
あらすじは
主人公の務める研究所の研究者が新種の炭疽菌を開発します。
その研究者は金銭目的で炭疽菌をスキー場に隠して、研究所に大金を要求します。
(気温が15度以上になると割れる瓶に入れてあるため雪が溶ける度パンデミックになる)
しかし、研究者はその状況のまま交通事故に遭い亡くなります。
主人公は中学生の息子を連れてパンデミックを回避すべく発信機を頼りにスキー場に探しに行きます。
公にしない大人の事情、思春期の息子と親の関係、研究者同士の裏切り、利権。地元の閉鎖的田舎の家族事情
様々な要素が絡み合い物語は進みます。
最終的にあっと言う結末はないですが完成度の高い作品でした。
スキー場で展開される映画なので、冬の時期に見るのがお勧めです。
我が家はまだ一緒に映画を観てくれるので、本格的な反抗期はまだなのか、それとも緩い反抗期なのか。
後者でありますように…