今日、仕事から帰ると5歳の息子が私に言いました。
「おかえり!お仕事楽しかった?」
私は間髪を入れずに
「もちろん!楽しかったよ」と返答しました。
このやり取りを少し分析してみます。
普段は「おかえり!」だけの息子がなぜ楽しかったを私に尋ねたのか。
それは毎日息子に「今日、保育園は楽しかった?」と聞いているので、息子は帰宅した私に同じことを質問したのだと推測できます。
何故私が間髪を入れずに「楽しかった」と返答できたのか。
理由は2つあります。
1つ目は仕事なのでもちろん大変な事や正直言って辛い事もありますが、それ以上にやりがいや学びなど幸福感を得ています。また人間関係も恵まれいるので、楽しいか楽しくないかの2択なら楽しいに入ります。
2つ目は子どもには仕事は楽しいと伝えたいと常々思っている事です。
物事全てにプラスの面もマイナスの面もあります。
仕事の辛い部分にばかりフォーカスして子どもたちに伝えると、子どもたちは仕事に就くのが嫌になります。
大人に憧れを抱けなくなります。
仕事が楽しくなくても、不機嫌になったりため息ばかりをついているのではなく、
楽しくはないけれど頑張ったよ。と笑顔で返答ができる状態ではいたいです。
反面教師も強いかもしれませんが、子どもが大人に憧れる社会の方が健全だと私は思います。