りょうちん雑記

りょうちん流の日々の出来事や将棋関連の雑記。

りょうちんはドラマを観た

2006-03-12 15:05:30 | Weblog


 【B級2組最終局】

 俺が将棋連盟の3階にある記者室に着くと内藤ー田中戦。屋敷ー森戦がパソコン画面に写っていた。
 内藤必勝、そう聞いて俺の頭を真っ先によぎったのは昇級最高齢記録更新の文字だった、花村先生が「内藤はんにわかないまへんな~」と頭をつるりとなでる姿が目に浮かんだ(笑)しか~しもっと重大なこtに気がつく、関西のドンにインタビューしなきゃいかんのだ、緊張きんちょ~るの心境である( ;´∀`)

 内藤先生が即詰を逃した!大逆転!!21手詰でわあるが、容易でない詰手順で現に詰将棋の名手である内藤先生は気がつかなかったのだ。棋譜を取りに行った人の話によれば、何時も背筋がピンと伸びて姿勢のいい内藤先生が、畳に両手を付き超前傾姿勢で読みふけっているというのだ。
 感想戦は無かった。それでもなんとか明るくさっぱり振舞おうとする内藤先生だったが、無理だったようだ。肩が落ちている。
 足早に誤解の自室(部屋を取っておいたみたいです)に行かれてしまった。

対局を終え、全勝で昇級した畠山先生にインタビューしました。名刺を恐る恐る渡すと顔色がいっぺんに明るくなって、あ~君がりょうちんなんやwいろいろ聞いてますよw。初対面だと思っていたらまあ実際初対面なんだけど、スムーズに話が出来る空気になってちょっとほっとした。でも同時に噂が一人歩きしてる感じもやや心配( ´_`)ムゥ

 しかし関西の先生は本当におもいろい。学校教育でボkとツッコミがあるんじゃないかと思うくらいおもしろい(笑)全局終局まで、時折気さくに話しかけていただいてちょっぴり仲良くなった☆
 

 羽織袴の田中先生は棋譜を手にしばらく相手の居ない盤面を見つめていたと聞く。その少し後に森先生が勝ち名乗りを上げてた、残るわ杉本ー富岡戦のみとなった。



 お互い絶対に負けたくないというのがよく観て取れる将棋で、順位戦って感じでした。
 富岡必勝との結論があたりで、控え室に森先生が来た。
 富岡先生が必勝なのを聞くと森先生はトミちゃんお願いしますよ!なんでもおごるからさ、ご馳走しますよ~!とやたらとテンションが高い(笑)そりゃそうだ、八分の一の確率をクリアーしそうなんだから(笑)
 初めてなまで間違えろ!を聞きました(笑)いやー迫力ありましたよ。あと数手で投げるという局面で早くも報道陣がスタンバッテいたら、まだ、終わってませんよ!そんなんして持ち上げといて上がれなかったら嫌だからね(笑)

 
富岡先生が勝ちきり、森先生昇級と決まると、破顔一笑(笑)
インタビューが矢継ぎ早に飛んでくるが、森先生はテレを隠すのがやっとのようで、本音がポロポロと出て面白いインタビューだった( ´∀`)
打ち上げに森先生じきじきに誘われたが、ビール一杯だけいただいて、そそくさと退散、なんせ締め切りが今日なんで(笑)



 なんつーかこのブログを読んでいただいてる方の多さにオラハ最近ビックリしてるだ(笑)今日も、見てるよって言われました(笑)観てるからって、やたら掛けないとか思うなよ?今まで通り書いてもらわないと面白くないからねwって励まし?をいただきました(笑)
 畠山先生、森先生昇級おめでとうございました。