りょうちん雑記

りょうちん流の日々の出来事や将棋関連の雑記。

涙があふれてきました。

2007-02-23 13:01:17 | Weblog

「最後の真剣師」将棋のアマ強豪、大田学さん死去

2007年02月21日15時26分

 「最後の真剣師」と呼ばれ、ドラマのモデルにもなった将棋のアマ強豪、大田学(おおた・まなぶ)さんが21日午前5時30分、大腸がんのため、大阪市の病院で死去した。92歳だった。葬儀は近親者のみで行う。

 50~60年代に賭け将棋で生計を立てる「真剣師」として全国に名をはせた。全盛期にはアマの公式戦には登場しなかったが、対戦相手を求めて青森から九州まで放浪し、各地で勝負強さを発揮した。77年に、63歳で第1回朝日アマチュア将棋名人戦(朝日新聞社主催)で全国優勝。初代朝日アマ名人になり、初めての“表舞台”で実力をみせつけた。

 神奈川県横須賀市生まれ。鳥取県倉吉市で育った。将棋を本格的に始めたのは30歳になってから。地元のアマ強豪の手ほどきで腕をあげ、真剣師の生活に入った。

 70年代に入り、高額の賭け将棋の機会が減ってからは、大阪・通天閣近くの将棋道場で1局500円で指導していた。96~97年に放送されたNHKのドラマ「ふたりっ子」では、ヒロインに将棋を教える「銀じい」のモデルになり、一躍有名になった。

 05年に体調を崩し入院していた。

 

 

 

 一局でいいから教わりたかった。お悔やみ申し上げます。

 

 

 

。・゜・(ノД`)・゜・。 さよなら!

 


やばいよやばいよw

2007-02-18 11:46:23 | Weblog

 【突撃!となりの将棋部(ぇ)】

 乱捕りでK氏に負けて精神的に落ちました(笑)
 勝てば官軍か( ´_`)ムゥ・・・。。

 そのご、さくら水産で打ち上げ。いや~安いし、旨いし、量多いしで満足満足でした。☆☆☆。

 そのご、終電が詰んでいることに気がつき、HB大学将棋部へお邪魔することに・・・・・・いや~快適な空間です。なんていうんかな~友達の家に上がりこんでいるようなそんな感じのアットホームさです(笑)

 H氏と差込をさすことになり、双方持ち時間は一分将棋です。

 デロンデロンの俺は珍しくH氏の三間飛車になぜか居飛車を選択。
パジパシ指し進んで何故か五筋位取り。
 何故か6筋無条件交換w

 何故か、気がつくと金銀7枚と馬付きの手厚すぎる五筋位取り(笑)
全く先が見えないので、竜や馬で攻めて来たら惜しみも無く金銀を打ち据えていった結果こうなりました見たいな陣形に(笑)

 酔っ払っていうときは怪しく受けるに限るようです(笑)

 リトル花村。なぜか俺はこのリトル花村を連呼していたようです(笑)
お酒って怖い(笑)

ファイティングスピリット

2007-02-07 06:42:09 | Weblog

 【スピリット】

 俺は対局している棋士、アマ強豪、町の真剣師が好きだ。特に頭に汗をかいて必死になっている人たちが。 なんでだろう?このヒトをひきつける魅力って??そう考えているうちに、ふと、答えがでた。

 
 これに近い現象は幾度も経験した。それは言い方は大げさで実に非科学的なものだが、「オーラ」である。けっして江原さんのようなことを言っているわけではない。

 合気道で経験した中に、いい例があると思うから紹介します。Aさんという大先輩がいました。
 稽古する前と稽古中はなんでもない小柄な優しい老人という印象しか持たなかったが、稽古が終了して、実際問題合気道は実戦の場において使えるのか?若かりし俺は常に疑問に思っていた。

 仲間内に聞いてみると、それならAさんに聞いてみるといい、あの人は生きた武道の経験者だから。

 俺はまさか、あんな温厚な先輩に聞いてもわからんだろうと思って実際聞きにいった。。。

 疑問をぶつけると「じゃあ好きなようにやってきなさいよ」

そうAさんは言うとスッと立って俺と対峙した。キックボクシングをやっている友人とスパーリングはやっていたので、多少の自信はあった。

 ジャブで間合いを詰めてワンツーでいいべとか思って踏み込もうとしたら、逆に一気に間合いを詰められた。

その瞬間、Aさんの顔が鬼の形相になって、凄い迫力で、ものすごい怖かった。殺されると思った。。。
とたんに脇腹に全身の力が抜けて息が詰まるほどの衝撃を受けた。

「あ・・・」と声を出すまもなく、天井を見てて、気がついたらAさんの掌で顔面覆われてて息が詰まるくらい、気持ち悪くなるくらいの衝撃で畳に叩きつけられてました。


 そう、一瞬なんだけどみえない何かが感じ取られた、グワッてにじみ出るもの。それがオーラなんじゃないかと思う。人間が命を賭してといっては大げさかもしれないけど、それくらいの気持ちで何かに望むとき、それは出て来るんだと思う。

 アマ・プロ問わず魂を燃やして将棋を指す人間にはそれが見受けられると思う。それは実に魅力的だ。


 その昔、花村九段が、「我々プロとアマの違いは、アマは楽しくさせれば良いが、プロは生活がかかっている。だから一手一手に魂が込められてるんです。棋士の魂が。いわば棋魂ですな。」

 こういうようなことを言っておられたと何かの本で読んだ記憶がある。事実花村先生は「棋魂」という揮毫をされているし。

俺も一手入魂の気持ちで「棋魂」を体得できるように心がけてさしてみようと思う。
  

棋魂