りょうちん雑記

りょうちん流の日々の出来事や将棋関連の雑記。

ふと思った

2011-05-25 10:10:02 | Weblog

ふと思ったんだけど、NHK杯に女流棋士が出るのであれば、竜王戦みたいにその年のアマ名人を出せばいいんじゃないかな?

絶対盛り上がると思うんだけど・・・難しいのかな?


その後のカリスマ流

2011-05-20 05:00:53 | Weblog

【その後のカリスマ流】

前回紹介したカリスマ流だが、先手に▲76歩▽34歩▲75歩とこられたら相三間飛車カリスマ流で星を稼いでいる。本家のカリスマさんは勝率8割強という数字を残しているので、早石田に悩まされている居飛車党や相三間を苦手にされている人は試してみたらどうだろうか?

図面が無くて申し訳ないのだが、手順を示すのでご参照ください。

まず、基本図に至る手順として▲76歩▽34歩▲75歩▽35歩▲78飛▽88角成▲同銀▽45角▲76角▽22飛
 ▽22飛がカリスマ流の骨子成りたきゃどうぞ?と力戦挑発的な意味合いも強い。

基本図から▲43角成なら成合の乱戦へ・・・▲38銀や▲38金なら▽42銀として持久戦へ。

変化、▲43角成▽67角成▲68金▽45馬

手順中▲68金で▲53馬と歩を取ると▽78馬▲同金▽55飛▲44馬▽53飛成▲58金▽52飛で少し後手が指しやすいのではないかなと思う。よって先手は▲68金と馬を追う一手と仮定する。

▽45馬以下▲53馬と歩を取るのは▽42銀で馬が死ぬ。以下▲46歩には▽78馬▲42馬▽同飛▲78金▽56歩▲同歩▽57飛でやはり後手が指しやすいように思う。

よって▽45馬には▲44馬が有力。後手は▽24歩と飛車先突破を狙うのが良いように思う。

【変化▲38銀或いは▲38金】

 ▲38銀▽42銀▲48玉と進むが、これは鈴木大介の将棋力戦相振り飛車を参照いただきたい。先後は違うし飛車筋も違うが、攻め方はほとんど一緒である。よって後手指しやすいのではないかな?と思う。

番外の変化として初手より▲76歩▽35歩▲75歩▽35歩▲78飛▽88角成▲同銀▽45角の局面で、▲56角とするのも有力で、以下▽27角成▲23角成▽32金▲24馬▽33金▲35馬▽22飛と金をグイグイ上がって向かい飛車に構えるのがひとつの指し方。以下は激戦必至。

まだまだ産声を上げたばかりの戦法なので、欠陥や咎める手順があるかもしれないが、なにせ指す人が俺とカリスマさんだけなので(笑)もっと多くの人に指してもらって研究していただきたいと思っている所存である。