りょうちん雑記

りょうちん流の日々の出来事や将棋関連の雑記。

そうそう。

2006-12-29 01:39:28 | Weblog



 【そうそう】

 竜王戦第6局、天童決戦はね、中原永世十段がいらっしゃったんですよ。
 生で「おどろいたね」を結構聞けてもう幸せ全開でした(笑)

 んで、検討に使われていたのは宮松影水の逸品で、実に味がある彫埋め?駒でした、駒コレクターとしては是も至福の一時で、打ち上げが終わってから、中原先生のライバル米長永世棋聖イメージして撮ってみました☆

 



 


クリスマス

2006-12-26 14:47:37 | Weblog

 


 【サイレンナイト&ホーリーナイト

  毎年この二日間は出費がかさばってしょうがなかったんですが、今年はものの見事に出費ゼロ☆( ´∀`) ノ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 おー!ジーザス!!!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン!!!  

 

 

 

 

 

 

 

 わたくしとしたことが・・・ここ数年でもっとも寂しいクリスマス。

 クリスマスなんてクソ食らえだ!サンタさんなんか不法侵入で捕まってしまえ!!

 言いたい気持ちをグッと堪え、倶楽部24で棋質改造計画にいそしんでいましたとさ。あ、夜「キスイヤ」みてて思ったんだけど、女の子って怖い(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル・・・・・・だって泣いてる女の子が口元をハンカチで抑えながら泣いているんだけど、その口元は正面に座っている彼には見えない。でもカメラのアングルで横からなら見える・・・・・・その口元、時折笑ってたよ・・・・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

 


第19期竜王戦第7局

2006-12-24 18:48:07 | Weblog



  【激戦の末防衛】

 んー・・・・・・やっぱり言ったとおり防衛しましたね川 ̄ー ̄)+
是で来年の竜王戦防衛まで一生懸命働いて応援ツアー資金をためることが出来ます(笑)

 二日目のお昼に越後湯沢に着きました。
 ちょいとお先のガーラ湯沢へは昔スキーに来た記憶があります。
 越後湯沢でほくほく線に乗り換えるんですが、息が白い中、で待っているとなかなか電車がきません。
 凍えそうに寒いんですがじっと耐え忍んでいたら、よこちょから俺を呼んだような声がします。ナンだろうと思って振り向いてみると、小西真奈美をちょっとぽっちゃりさせた感じのお姉さんがこっちを向いてニコッとしているではありませんか!!

 いきなり読みに無い手を指されて動揺すると思わず何を指していいのかわからなくなりますが、将棋と違ってこういう局面は八段くらい指しますから容易に間違えません。

 俺「はい?」

 小「どちらへいかれるんですか?」

 俺「いや、六日町まで」

 小「そうなんですか、お仕事かなにかで?」

 俺「いえ、ちょっとね、まあ観光ですよ(笑)」

 とたわいも無い話をしながら六日町までの道のりを楽しくまた有意義に過ごせました(笑)いや~旅っていいですね☆地方のかたは気さくに話せるからなんか心があったかくなります。

 そうこうしてるうちに六日町に着き、龍言までタクシーとリッチにと思いタクシーに乗りました。

 俺「龍言までお願いします」

 運ちゃん「将棋ですか?(^^)」
 
 俺「そうです、運転手さんも将棋指すんですか?(^^)」

 運ちゃん「いや~おらぁヘボ将棋でね!へっへへ(^^)」

 俺「そうですか~(^^)楽しいのが一番ですからね☆」

 運ちゃん「あれ?お客さんどっかで見たことあるなあ~」

 俺「わかりますか(笑)」(誰と勘違いしてるんだろう

 運ちゃん「ねえ!そうだよね、どっかでみだことあんだよねぁ~・・・あ~名前さでてこねー・・・失礼ですがお客さんのお名前
は?(^^;)」

 俺「○○です」(嘘言ってないもんねw

 運ちゃん「あ~やっぱりィー!!!だど思ったんだよねー(笑)そうですかあ~いや~そうですかぁ~(^^)」

 おそらく、運ちゃんの頭の中では龍言=将棋やってる、お客さんスーツ+偉そうな態度=○○という名前聞いたことアル= 棋士の先生様と勘違い。
 こういうことになってるんだろうな~と思いつつ話をしながら龍言に到着。

 控え室に挨拶に行くと村山先生発見☆
形勢を尋ねると、千日手の可能性も・・・・・・それをきいてふと二年前の竜王戦を思い出した。確か二年前は森内竜王が千日手規定について聞きに控え室に来ていたっけ・・・・・・歴史は繰り返されるか・・・・・・不思議と笑みがこみ上げてきた。

 そのまま村山先生と昼食へ・・・二年前と同じ店で昼食をとった。まるで昨日のことのように思い出される。

 しかし不思議と二年前とは違って、俺はそわそわとか胸騒ぎはしなかった。なんというか、勝利が確約されている様に思えてならなかったからだ。

 時がたって局面は終盤。

 西村九段「渡辺さんの方がいいね、いいんだけど、なかなかすっきり勝てない・・・それだけ佐藤さんが頑張ってるってことだね。」

 その言葉を聞いて初めて胸騒ぎがした、妙に落ち着かなくなって、喫煙室でピースを燻らせる・・・・・・ しかし落ち着かない・・・
 言い知れぬ緊張のせいか、喉が渇いて仕方が無いので蜜柑を一つ頬張る…・・・控え室と対局室は廊下を隔ててすぐだ。
 高い駒音が聞こえるがその高い駒音は控え室検討陣が奏でる音でピシッ!ピシッ!!と聞こえる、その音の拍子が早くなるにつれて胸騒ぎも増してきた。拍子が速くなるということは局面が忙しく、あの手この手が飛び出しているからに違いない。

 そう思い始めたらなんだか嫌な感じがした、室内は十分に暖房で暖かいのに自分はまるで雪がうっすらと残る外に居る感じがした。胸騒ぎが収まらないので今一本煙草をのむ・・・…しばらく静寂が訪れ掛け軸の一点を見つめてボーっとしていると
「ピスッ!」っと今までとは違う駒音が聞こえた気がした。

 俺は慌てて灰皿を煙草でカキマワス。上手く消せない。
控え室のモニターを覗きに行く、局面のモニターでなくして俺の眼に映ったのは両対局者が映し出されたモニターのほうだった。

 佐藤棋聖は忙しなく動く、前傾姿勢をとり髪を掻き毟ったり、小刻みに動いたり咳払いをしたり。棋聖の耳は赤く染まっていて、よほど考えているのだろう血管が浮き出ている。
 
 対する渡辺竜王は前傾姿勢で一点を見つめたまま動かない。

 検討に耳を向けるとどうやら渡辺勝ちで、どう決めても良いという局面のようだ・・・変な落ち着かない胸騒ぎの正体とは史上二人目となる竜王位三連覇の偉業に歓喜し様にもでぬ武者震いにも似たものであったようだ。

 最終盤佐藤棋聖が投了を告げるまで本当に長かった。少しの時間が長く感じるというが、本当に長く、長く感じた。

 対局室に雪崩れ込む報道陣。竜王の顔はこころなしかほっとしたほうに見えた。




 感想戦も終わって、衛星放送の収録をこなして、自室に帰る廊下で「おめでとうゴザイマス」と声を掛けると表情が緩んで笑顔になった。いつもの竜王だ(^^)



















 三連覇を記念して☆

 

 三連覇記念写真(^^)V

 


現代にいきる

2006-12-17 11:48:17 | Weblog

 

 【現代に生きる大山振り飛車】

 

 待ちわびておりました棋書がついに刊行されました!!!大山将棋に魅力を感じている俺としては実にありがたい本です。
 もう紀伊国屋で吸い込まれるように迷わずに取れましたモン(笑)いや~新たなバイブル追加ですね☆


 あ、竜王戦のことは追って書きます(笑)


瀕死

2006-12-05 18:41:25 | Weblog




  【瀕死的体験】

 えーとですね、日曜日の夜に水月のあたりが苦しくなりだしまして、最初は風邪からくるものかな~なんて思ってたんですね、えぇ。多少風邪気味でしたから。
 そうして時間がたつにつれて寒くなってきて、震えが止まらなくなってですね。気持ち悪いしってんで是は大変だと思ってたんです。

 深夜二時くらいだったかな?ものの見事に嘔吐です(笑)下からも下痢ピーサンダーです(笑)息が出来ないくらいに繰り返していると体がしびれてきちゃって動けないんですね。いわゆる食中毒かなと思いました。

 車で病院に運ばれたときはビックリしましたよ、初めて担架にのりましたw酸素マスクも、心電図も初体験でした。

 不思議と意識ははっきりしているんですけど、全く思い通りにならないんですね。
しばらくボーっとしていると看護婦さんが「返事してくださ~い○○さん!!」って聞こえたんですね、で、何気なく横目で心電図が見えたんですよ。えぇ。

 心電図見たら心停止状態じゃないですか(笑)あーこりゃいっちゃったかと何故か冷静に思いました。えぇ。ただ遣り残したことがありすぎるなあ~もっとやりたいことあったな~とか思いながらボーっとしているとお医者様が一言。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、心電図のソケット外れてる」

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで今日まで絶対安静でありました・・・。

もう食中毒はこりごりです・・・・・・。