努力のひと

娘の同級生のK君はまさに努力の人でした。
毎年エースと呼べる選手がいますが今年の卒業生では彼がエースで間違いありません。
彼の努力は半端ではなかったと聞きます。何せ柔道の練習はストイックなまでにやりながら勉強は勉強で類い稀な集中力を発揮する。難を言えば柔道の勝ち身が遅い事、エンジンの掛かりが遅くてひやひやする試合がしばしばありました。でも、それとてちゃんと最後は市大会２位、県大会ベスト８までがんばりましたから十分なんですが。
先程の高校入試では通常入試で慶○高校に合格したとか。まさに文武両道。中学柔道部のあるべき姿を実践してくれました。
昨年千葉の柏葉杯柔道大会で自ら五人抜きを志願、先方に回り見事五人抜きした彼が思い出されます。
春からは高校生。我が奈○中卒業生としてこれからも頑張ってほしいと思います。最後に「足技も使えよ。」

吹っ切れたかな？

公立高校の受験に失敗した娘は発表当日はかなり落ち込んでいたと家内から聞きました。自分の中では兄が部長を努める柔道部で兄妹で戦う姿を描いていただけに、夢破れたことが相当堪えたのかもしれません。
だだ、立ち直りも早くすでに次の事を考えだしてくれたようです。
有り難いのは進学先に同じ柔道部の男子部員がいたこと。彼からの情報で自分でも高校でやって行けそうな気がしてきたこと。そしてそのことで何より不合格のことが吹っ切れたのが親として胸をなでおろさせてくれました。
三月、来月には新しい高校生活。柔道をしてくれればまた親としても楽しい日々となります。
がんばれ、がんばれ。
結果はこれから自分で描くしかありませんから。