正しい保護者の過ごし方

子供の成長を見るものはいいものです。子供の部活動を見ながら休日を過ごす父親のブログです。

目から鱗

2009-03-05 20:04:32 | Weblog
柔道の上達はなかなか上手くならない、いくらやっても強くならない。というのが普通みんなが抱く気持ちで、どちらかというと右肩上がりの直線の様に強くなると言うより大きな階段の様に、ある時突然強くなる、言い換えれば目覚める、会得する、目から鱗の瞬間が誰にもやってくる。そして急に強くなる。柔道はそんな成長の仕方をすると感じています。そしてこれは出来るだけ多くの選手と試合や乱取りをすることでより多く出くわします。何故なら普段練習している相手は自分の手の内をすべてしっているわけでそんな相手といくら練習しても上手く成り様が無いのです。言い換えれば毎日同じ道を同じ車で走るようなもので、決して進歩するなんてことは有り得ないのです。自分を知らない相手に技を試す機会、それが試合、(ためしあい)なのです。だから出来るだけ他校の選手と試合や乱取りをすることが重要になります。
内弁慶では決して強くはなりません。
努力していれば目から鱗の瞬間は必ずおとずれます。初めて内股や巴投げが決まった瞬間、他のことも上手くできるようになるのです。それが柔道、不思議な競技です。