残念（年）

今年も後半月となりましたね。
今年の漢字「絆」となりました。

みんなが感じていたものになったようです。
あらためて日本の在り方を問われているようです。

国会も終了し国会議員のだらしなさだけが印象に残った
一年になりました。

３・１１以来、国はあの被災地に何ができたのでしょうか？
いまだに不安ばかりの福島原発についての対応ができないのはなぜか？

世界各国にはある「緊急事態基本法」、日本国憲法には「非常事態」に対する
国家的な対応を明記した「緊急事態基本法」がないばかりに

各自治体（都道府県や市町村）による災害対応で処理しようとしているため
スピードが出ず、その場その場の規則をつくっているのが今の国会です。

いつまでたってもこんな対応でできるほどの災害ではないことは分かっているはずです。
もっと本気で国を思うのが国会議員なのでしょうが、リスクをかぶらない先生ばかりです。

現場へ行き、９ヶ月も経った状況を見れば党利党略などない
正月が迎えられない被災者をいかに救うか見えるはずです。