ニート現象「日本に衝撃」 勤勉が財産なのに、と米紙 (共同通信) - goo ニュース
日本の製造業でちょっと大きい会社なら、正社員、派遣社員、パートの階層が存在する。ここでいう派遣社員は派遣元で社会保険等があてがわれている人を指す。ホワイトカラーの仕事が多い。パートは工場側が体裁よく派遣社員と呼んでいる場合があるが、「どこが社員なんだ?」といいたい。又、パートのくせに外向きに自身を「仕事は派遣社員です。」と見栄でいう人もいる。後者2つの階層は待遇がそれなりだから時間チ~ンで入退社する、それでいいんです。正社員は優越感を覚えるのは当然だが、日本の場合まだまだ仕事してるフリしてだらだらと二、三時間潰して帰る場合が多い。取引先や社内の関係部署の一つでもそういうことをしていると連絡の関係で連鎖して右へ習えに成ってしまう。悪しき習慣だ。勤勉が美徳の時代は終わっている。高度経済成長期は勤勉すれば結果は出た。"仕事は会社のためでなく自分の為にしている"という言葉が当てはまった。今は勤勉努力しても、アメリカの政策、政治力、例えば一昔前のスーパー301条、知的所有権訴訟、国内では利権がらみの天下り、業界ぐるみの不正発覚、酒税改悪等で成果は吹っ飛んでしまう。これらは経営陣、日経連や政治家が取り組まないといけないことなのだが、しわ寄せは確実に前述三者に押し寄せる。ライフスタイルだけでなく日本社会の仕組みそのものがアメリカ型資本主義(民主主義ではない)階級制度に飲み込まれて行っていることを自覚すべきである。何をどう自覚するのか?貧富の差は確実に開くということ。特技の無い高卒ではパート労働者の道しかありません。自分力を高めない正社員も淘汰される。悪しき習慣に埋もれ自分にプラスにならない事柄で時間を無駄にしてはいないか。図らずもそんな会社や部署に入ってしまったら、改善するか見切りを付けてとっとと脱出すべきだろう。
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