世直しあるある探検隊が行く辛口雑記帳
天誅乙女の詩



MODERATOという2万円弱のクロスバイク(480mm)を買った。700Cだからてっきりクロスバイクだと思ったら、駆動系は6速ママチャリ並。ギア比が軽すぎて平地では常にトップギアしか使えない代物、チェーンリングは36Tだ。なぜ48Tぐらいに設定しないのか理解できない。泥除け、カゴ、オートライト、チェーンカバーがついて見た目お得なのはよいが走ると買った人はガックリするだろう。(試し乗りしてないので買ってしまった。)トップギアでの速度は内装3段シティサイクルに負けます。そこでチェーンリングの交換を買ったお店に相談したら「できない」と言う。他店にも行ったがやっぱり同じ。「それでもプロか!?」と思って調べたら、ゴードンさんのブログでやり方を発見。自分でやることにした。
リアスプロケットの構成は14、16、18、21、24、28だからチェーンリング36Tと45Tのギア比はそれぞれ、2.57, 2.25, 2.00, 1.71, 1.50, 1.29 / 3.21, 2.81, 2.50. 2.14, 1.88, 1.61 となり 45Tに交換すると、デフォルトのトップギアより2個重いギアが得られる。購入したパーツと工具は下記。

TL-FC15 クランク抜き工具(実際使わなかった)
TL-FC10 コッタレスクランク専用工具
CN-HG50 チェーン
TL-CN23 チェーン切り
FC-F700 CAPREO クランク一体型チェーンリング
ココまで1万1000円位

おまけとして
SW-720 チェーンガードリング(すそ汚れ防止用、48Tまで対応)
バーエンドJD-863
2点はサイクルベースあさひで購入、3480円

工具の使い方や作業方法はネットでお勉強していた(ゴードンさんには感謝!)ので、駆動部の取り付けは2時間半で終了した。
SW-720の取り付けにはCAPREOのアウトカードをアーレンキーで外す必要あり。
バーエンドのキャップはハンドルバーに収める部分のプラスチックが大きすぎるのでサンダーで削った後ハンマーで叩いて入れました。
デフォルトの車体は下の画像(クッションポストはコーナンで昔買ったもの、バックミラーはダイソーの200円モノ)
チェーンガードリングにギアガードリング取り付けボルトが接触して隙間が大きかったので接触部分をサンダーで削る。これでピッタリするし、クランクも中央にきて見栄えがよくなった。(写真下)
関西商事さん、最初ッから48T前後のチェーンリング使えばもっと爆発的に売れる商品だと思いますけどねー。「そこそこ数でてますよー。」はいいが、満足度を把握してないんじゃないの?価格を抑えるためにママチャリ部品使ってるんでしょうが、デフォルトではとてもクロスバイクを名乗れませんよ。
とにかく、改造して絶好調。すばらしいコストパフォーマンスです。
もともと、ギア数なんて6段あれば十分なんですよ。ただし、上記のようなギア比でないとダメ。


















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