畳職人(松浦畳店3代目のブログ)

和室は家族の一体感を高めます。

何でもありか?

2006-06-25 18:06:16 | Weblog
工務店の新築現場にて4.5畳の和室、
炉を切って茶室にするそうだ。

ここまではいい。
設計士さんが入っていて監督さんの話では
畳は一畳もので、な、なんと縁なし畳にしてほしいそうだ。

と、すれば通常の畳表を使用するのか?
監督さんに設計士さんにもう一度確認して欲しいと頼んだ。

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10 コメント

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要確認ですね (畳一)
2006-06-25 18:45:37
住宅雑誌などでは普通の表をへり無し畳に加工している現場を見かけますね。折り曲げにくそうですね。
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Unknown (としひろ)
2006-06-26 07:54:21
えっ!縁無しなら茶室になるの?目の数はどこから数えるのでしょう?通常は縁から数えますよね。見た目がよければ何でもありですね。
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おしゃれ感覚 (neo)
2006-06-26 23:32:33
結局は、オシャレ茶室なんでしょうか。

我々の常識は、ともすれば一般の常識じゃない事もあります。

それはそれとして、受け入れるべきなのか??

難しいです。
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Unknown (四代目)
2006-06-27 00:55:45
山口の四代目です。

数奇屋はなんでも在りみたいです。

昔も琉球表を使った茶室もありました。

一本縁でも洒落ていると思います。

話が少し外れますが、龍鬢表を床の間に

使用するのも、某国立大の先生が茶室の

設計をされたのが、紹介されて、それを

見た多くの図面屋さんが真似をして、それが

全国に広まり、床の間=龍鬢表 の間違った

常識になったようです。

ぶっちゃけ、技能検定の床の間は少々おかしいんですが、、、。

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☆畳一さんへ (まつ)
2006-06-27 20:10:36
監督さんに尋ねたら結局、予算の関係で

縁ありになりました。ふ~っ
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☆としひろさんへ (まつ)
2006-06-27 20:13:58
そうですよね~。

それが一番の疑問でした。

本式ではなく趣味でされたいのかなあ~と

思っていましたが、縁ありになって正直安堵しました。
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☆neoさんへ (まつ)
2006-06-27 20:15:29
私も最初、そう思いました。

おしゃれな茶室!でも作法はどうするんだろうと。
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☆四代目さんへ (まつ)
2006-06-27 20:19:15
初コメントありがとうございます。

しばしば四代目さんのブログも拝見しています。

御床畳に龍鬢表が使用されるようになった、いきさつを興味深く読ませていただきました。
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Unknown (四代目)
2006-06-28 23:04:24
通常の畳になって良かったですね?

洒落た畳にしてもらえると、仕事に熱が

入って良かったかも?

予算の都合で仕事が、今までどうりに、、、。ああ、残念ってのが多いですね。

次回を期待しましょう。

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☆四代目さんへ (まつ)
2006-06-29 19:30:23
そうですね。

どんな仕事でも対応できるよう、

技能を向上しておきます。

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