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好奇心旺盛で非常に活動的、慎重で用心深く、賢さと健康は初代ラブ以上。Tワールドから家庭向きでないと助言され購入を迷った。

たまくるまの試乗(スバル編)

2012-11-29 | たまくるま

今週はリストアップされている車の中からスバル車を試乗してみました。

 インプレッサーXV

 フォレスタ ターボ

 フォレスタ NA(一昨日雨天試乗)

何回も試乗してみないとよく分らないので今回は2回目になります。

ターボは我が家向きではないため却下。

フォレスタのトレース性能が予想より悪くて少々ショックでした。

VXに最初に乗ったときの印象は突き上げ感があって運転しにくくこれは

どうなっているのだろう。とても安心して運転できないなあという印象で

したが、2回目の試乗となった今回はそのような感じがありません。同じ

コースを走っているのですが全く異なった印象を受け、これなら悪くない

なあと印象が変化しました。不思議な感じがします。

単純にイストの後継車ならインプレッサーXVでもNISSANのノートでも良

いかもしれません。将来、車を1台にすることを考えるとアウトバックの

代わりは務まらない。荷物や犬との移動も多く、いざという時には車中泊

2名可能な車となると小型車では無理です。しかも維持費が安い車はない

だろうかと盛り沢山の要求です。

もしもの時には安全装置が働き軽い怪我で後遺障害にならない、あるいは

そのまま気持ちよく旅立てる車が良い車のように思います。家族が重傷を

負って介護・車椅子生活をし裁判に訴えて損害賠償を勝ち取るのに苦労し

た経験があります。私も後方で追突事故がありその弾みで車が1台突っ込

んで跳んできて首の骨を痛めています。次に同じ目に遭ったら頸椎損傷に

なって下半身不随になってしまうリスクが高いのです。家族に迷惑をかけ

ると大変なので確実な結果が望ましいと考えています。いまは母の介護に

なってきていますが、我が子にそんな苦労はさせるわけにはいきません。

私の個人的な経験則からいえることは、中途半端な安全設計程迷惑なもの

はありません。人の想いも経験も夫々ですから読み流してください。

昔々大学で習った “ All or Nothing " 全か無かの法則を思い出します。


たまくるまの調査と方向

2012-11-28 | たまくるま

 くるま大好きのたまちゃん。

我が家のワンカーは三代目。初代はSUBARUのLEGACY(15年前購入、14万余走行)、

二代目はTOYOTAの ist(10年前購入、29万km走行、今なお現役で頑張っています)、

三代目はSUBARUのLEGACY OUTBACK(8年前、初代の入替、20万kmは乗りたい)。

  イストでお出かけ(愛知の山の中)

 アウトバックでお出かけ(信州の山の中)

先代犬はるはこの3台に全て乗っています。

 

一番長く遠くはレガシーで行った夏の家族旅行、北陸の旅かな。海水浴初体験。

子犬の受け取りにブリーダーに行ったときレガシーの中でおしっこをして、即刻

マーキングされました。家族と一緒に旅行に行った想い出の車です。虹の橋を渡

ったとき動物のお寺まで乗せて行ったのはアウトバックでした。私とはイストで

あちこち遊びに行っていました。

二代犬たまはアウトバックでブリダーに迎えに行き、片道500km1泊2日の旅

となりました。たまが那須を再び訪れる機会はないと思いますが、あのときは

長距離を膝に抱かれてお婆さんの待つ我が家まではるばる旅をしてきました。

しかし、たまの車はイストです。奥さんが仕事で使うアウトバックの室内を毛

で汚さないため旅行等の特別なことがないとなかなか乗せてもらえません。

そうそう、アウトバックにははるの爪痕が一カ所残っています。

 

流石にイストの寿命が近づいて来たようです。細かな不調が頻発し始め、小さ

な修理が多くなっています。エンジン音は暴走族のような見事な音に変わり、

坂道でアクセルを踏むと他の車が道を譲ってくれる様になりました。

あと2万kmくらい乗りたいと希望してメンテナンスに励んでいますが長距離

ドライブには心配がついて回ります。家族も心配しているようです。

とはいっても仕事で出かけると往復150km位が普通なので、人里離れた所と

か300kmを越えるような長距離はできるだけ控えています。

田舎に暮らしていると公共交通機関がないことも多く、自家用車を保有して

乗らなければなりません。仕事などで移動することが多いと車がないと時間

もお金も可成り余分に掛かります。仕事も取れなくなって収入が無くなって

しまい兼ねません。都市部とは全く違います。

過走行になっている車の買い替えをどうしても考えざる得なくなり、お金も

ないのにと言いながらも車の試乗をすることが多くなりました。買い替えの

タイミングや安全性、コストパフォーマンスなど様々なことを考える合わせ

るとここ半年以内に買い替えざる得ないような状況です。

 

モターファン別冊などを買ったりディラーに行ったりして絞り込みをして

いますがどれも一長一短あって悩んでいます。ライフスタイル等とも相談

しながら車種を絞ってきましたが、現在残っているメーカーは、SUBARU、

MAZDA、MITSUBISHI、NISSANといったところでしょうか。TOYOTA、

SUZUKI、HONDA、DAIHATSUも研究してみましたが今のところ条件に

合わない様な印象を持っています。

いま候補に残っている車種は、燃費より安全性や操作性を重視したものが

多くなっています。購入後の維持費やメンテナンスも重要な要素です。

イストのようなシンプルな構造の方が故障しにくくメンテナンスもし易い

ように思いますが、最近の車にはそれは望むことができそうもありません。

電子制御の比重が多くなり多数のマイコンチップが入り、電子機器の塊の

ような感じがします。宇宙開発と同列に論じてもいけないのでしょうけれ

ど、スペースシャトルのアメリカ式かソユーズのロシア式かといわれると、

私はソユーズに軍配をあげます。

新しいものにすぐ手を出すタイプですが、生命や安全が関わってくると、

使い込まれて技術が積み上げられてきた方を選びます。プラスアルファで

新技術をという考えになりました。また、素人にはメンテナンスがし難く

手が出しにくくなってくると人里離れた所で故障すると大変なことになり

そうです。せめて悪路や水害などに強い車をと思って選定しています。

その結果、電気系統が多い車はリストから外しました。

簡単な理由と私の思い込みで判断してしまったかも知れませんけれども、

TOYOTA、SUZUKI、HONDA、DAIHATSU は圏外となっています。

鳴り物入りで登場した HYBRID 車もいろいろな車種を試乗してみました。

試乗は楽しかったのですが我が家の条件に合わないような印象です。

こう書いていると楽しそうに車選びをしているように見えるかも知れませ

んけれど、実は面倒だなあと思っています。イストもここまで大事に乗っ

たのだから行けるところまでいってみようかという気持ちになってきます。

実際、イストで30万km前後走行している人はいるのかなあ。非常に良く

できた車なのでメンテナンスさえ気をつければ問題なく楽に20万kmは乗

られる車のはずです。もし30万km乗ることができたら、TOYOTAに手紙

でも書いてみようかという気持ちになります。

 

あれやこれや悩んでいるときが一番楽しい様に思います。いまはこんなこ

とを書いていても急に購入意欲そのものがなくなるかもしれません。

たまの意見を求めたことはありませんけれども、きっと揺れない安定感の

ある静かな広い車と言いそうな気がします。

いや待てよ、「もっと上手に運転してよ!」と言われそうです。