早馬ではなく早犬が旧中山道を駆けています。
自然遊歩道になっている?
赤い現在位置の所にいます。
長野県版の道路地図で『旧中山道』を見つけこれは行ってみなくてはと立ち寄ってみました。
峠(左は三留野、右は野尻)
車を止めて歩きます。
峠に続く道
木曽は総て山の中であるという感じがひしひしと伝わってきます。島崎藤村『夜明け前』を思い出します。峠に続く道といっても深い谷と峠道が延々と続きます。明治の世は遠くなりにけりと子どもの頃よく聞きましたが、江戸時代以前の世界はどんな様子だったのでしょう。自然の中に来るとよく考えます。電気がないだけでも自然がぐっと身近に感じます。
この峠道はよく整備されていて楽しいです。紅葉少し前の緑が楽しめる最後の時期でしょう。
実はこの峠道の途中の林道でちょっとした遊び心から滅多に車の通らない間道に迷い込んでしまいとんでもない体験をしました。それは別の機会にお話ししましょう。ともかくよく無事に人里に出られたと思います。