たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

ドラマ“アフリカの蹄”を見て思ったこと

2004年03月01日 | 放送番組関連
at 2004 03/01 21:24 編集

先日録画していた“アフリカの蹄”を見た。

かって“黒人撲滅”を旗印に白人が黒人を圧制下に置き、
激しい差別政策を行っていた時代があった。
そのあげく黒人居住区に天然痘を蔓延させ一気に黒人を根絶やしにし、
白人社会にしようと画策したというドラマだった。

一応ドラマ仕立てになってはいるが、とてもフィクションには思えなかった。
あるいは実話をもとにドラマ化したのかもしれないが、
実際はもっと悲惨なことがあったに違いない・・・。
髪の色、皮膚の色、瞳の色・・・ 外見だけで“人”としてすら認めようともしなかった
思い上がった一部の白人たちに長い間差別されてきた黒人たちの立場を思うと
胸がいたくなった。

同様に外見や身の上の事情だけで他人を自分より劣った人間としか見ない人も身近にいる。
学歴があるというだけで、そうでない人よりも価値がある偉いと思いこんでいる人もいる。

たろすけは思う・・。知識があることはりっぱなことに違いないだろうが
それを々生かすかだと思う。知識をひけらかし、人を見下げるような人間なんか
知識があってもそれを用いる知恵がないことを露呈しているだけにほかならない。
それはその人が意識しようとしまいと“話す言葉”に自然と表れてくるものだと思う。

他人を、人としてすら認めていない言葉遣い…
他人の人格をすらを否定するかのような物言いをする人… 
他人のことは非難するくせに自分のことを指摘されると逆上すらする人間もいる…
“さわらぬ神に…”とばかり周囲が気を遣っているのをいいことに… 

そういう人間は、たとえ上司であろうともとても人として尊敬する気にはなれない。
ましてや友人などにしようとは思わない。そこまで自分を合わせてまで…
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