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たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

“守秘義務違反”について思うこと

2010年11月10日 | 一般ニュースから
違法ソフトを使った公務員の度重なる情報流出事件の度たろすけは、
守秘義務違反について罰するよう何度もブログに書いてきた。
そうしないともっと重大な機密情報が流出することになるとも警告してきた。

しかし政府は“故意ではない事故”として刑事事件に問うことなく
当事者である公務員を甘やかし続けてきたのだ。
そうした職務怠慢のツケを払う時がやってきつつあるようだ。

先日、国際テロ情報が流出し、証人となった個人情報も公になり
一般市民の生存権まで脅かされる事態となるまでになった。
さらに今回の尖閣諸島沖で起きた衝突事件現場のビデオ映像が流出した。

事件の真相は日本と中国の相反する証言により、
一体何が起きたのかは多くの国民の関心事となった。

今回の“流出事件”が起きたことにより日本政府の情報管理能力のなさが
世界中に笑いものになって初めて政府は“守秘義務違反”として立件した。
しかし、今回の流出事件は国際テロ情報などの流出事件とは性質が違う。
国民が知りたがる“真実を明らかにすること”が、そんなに重大な罪なのだろうか?

情報管理能力の脆弱さをさらけ出され世界中に恥をかかされたことに多する
報復まがいの強権発動は、恥部をさらけ出された逆恨みの感もしないでもない。

過去、毎日新聞の西山記者の例もある。これ以上、恥の上塗りにならないよう
ここはもっと慎重に取り扱う姿勢こそ今の政府に求められるのではないだろうか。

●参考:この書き込みに関連する日記です。
   ◎守秘義務を守らない公務員はクビにせよ!! 2007年04月22日
   ◎個人情報流出者は守秘義務違反ではないのか その2 2006年03月10日
   ◎個人情報流出者は守秘義務違反ではないのか 2006年03月07日
   ◎ヤフーBB、460万人の個人情報流出に思う 2004年02月25日

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中国らしいしたたかさはいつものこと・・

2010年09月26日 | 一般ニュースから
コトを荒立てるだけの名ばかりの大国の日記で、
左巻き菅さんがコメントしてくれたお返事が長くなりましたので、
改めて日記として再編集しました。

 ☆  ☆  ☆

尖閣諸島近海でのトラブルから一旦逮捕した中国漁船船長を
処分保留のまま解放したことが新たな波紋を呼んでいる・・。

左巻き菅さんが書き込みしてくれたコメントに
>中国にとって日本は敵国であることが、改めて明確になってきた。
・・とありました。

“敵国”・・とまでは言わないのの、中国政府はシタタカですね~。
強いて言えば中国政府(中国国民ではなく)にとって、
独裁政治に反対するすべての国が“仮想敵国”でしょう。

日本企業の社員4人がスパイ容疑?で拘束され、事実上の“人質”。
目先の経済優先だという判断による船長の釈放が、ますます日本を窮地に・・。

すぐ前の日記 のコントで
>また尖閣諸島の領有権すら中国にあることを日本が間接的に
>認めたかのように受け取られ中国国民向けに宣伝されるだろう。
>この悪しき前例は、今後の日中関係の交渉事の度、
>中国側に有利になる手段として利用されるだろう。

・・と書きましたが案の定状況はめまぐるしく変わり、
くだんの船長を釈放したから事態は収集するとみていたお人好しの
日本政府のお気楽さは見事裏切られ、損害賠償を求めてきた・・。

中国側にしてみれば、“日本政府は非を認めた”ということになり
釈放された船長は中国政府のお迎えで帰国し英雄扱い・・。

どうしてこうなることを日本政府は考えなかったのでしょうか?
日本政府が優柔不断で弱腰だから、ツケ込まれるのでしょう・・。
少しは中国側の毅然とした態度を見習って欲しいものですが。

たろすけも度々このブログで、この点を書いてきましたが
中国などの多くの共産主義諸国には、日本流の外交が通用しない。
なにしろ独裁国家である自国の利益(権利)を守るために声主張するだけ
・・ということ・・。日本政府はいつになったらわかるのでしょうね?

こんな中国の姿勢が変わらない限り、世界の人々から敬意をもって
名実ともに“大国”と認められるのはほど遠いことでしょうナ・・。

  ☆  ☆  ☆

なんにせよ、讃えられる言葉は自画自賛の言葉ではなく、
第三者からの言葉で生きるのであり、価値があることだと思うのですが・・
コメント (2)
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前田容疑者の“わざとではない”との弁明に疑問

2010年09月24日 | 一般ニュースから
9月22日(水)のつぶやき
特捜部だったエリート検事が、“誤ってデーターを書き換えてしまった”・・だと? 
証拠品のメディアであればまず書き込み禁止処置をするのは常識ではないのか。
しかも上司も知っていて隠していた・・。下手な言い訳もほどほどに。
それとも特捜部のエリートって、そんな程度のレベルなのですか・・。
・・と書いた。

前田容疑者は裁判に重要なな証拠品に対して誤って改ざんすることがないように
誰でもカンタンに施せる“書き込み禁止”処置すらもしないでアクセスした。

これは前田容疑者のおかれた立場からして不用意とかいう次元の問題ではない。
“書き換えの意志があった”と見なされるのが自然であり当然ではないか。

また“書き換えられた”ことを知らされた上司も、証拠品に対して
何らの調査も対策もしなかったことは、怠慢以上に何らかの意図があったのかも。

前だ容疑者が、検察側に有利な日付に書き換えたことを“これ幸い”とばかりに
その事実を知らせなかったという意味で“何食わぬ顔”をして弁護側に返還した。
これは弁護側から証拠として再提出されることになれば、冤罪を確かなものにできるだけに
弁護側を陥れるための検察側の狡猾な意図と思うのは考えすぎだろうか。

自らのことばかり考え“出世”したいがために、国民を犯罪者に仕立てることを
何とも思わないこんなクワセモノの検察官がいたという厳然たる事実は
検察庁に対して“他にもいるのではないか”と国民が疑念を抱いて当然だろう。

前田容疑者個人に責任を押し付けたトカゲの尻尾切りに終わらせたり
ウヤムヤに終わらされることの無きよう徹底的な捜査をすべきだと思う。
ドコまで真相究明できるかこれからも注目しておきたい。
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コトを荒立てるだけの名ばかりの大国

2010年09月24日 | 一般ニュースから
中国漁船が海上保安庁の取り締まり船に故意に衝突(ビデオに証拠として残っている)した
尖閣諸島近海で起きた事件に端を発したことから中国側が問答無用な態度をさらに硬化させている。

9月20日(月)のつぶやき で、“また始まった・・ 自分の主張をゴリ押しするだけの問答無用の
子供じみたドタキャン外交は中国のお家芸。周囲を困らせる外交に何の益があるのだろうか”
・・と書いたが、さらにエスカレートしてきた。
今度は日本への希少資源、レアアースの日本への手続き滞らせるという方法で禁輸処置を始めた。

レアアースは世界の生産量の9割を中国が占めるだけに日本産業界への影響は必至である。
日本政府担当者は“素手のけんかに火炎放射器を持ち込むようなもの”・・と例えているように
豊富な資源にモノ言わせた中国政府のおよそ大国らしからね傲慢とも言える子どもじみた
理不尽な報復はいつもの常套手段であり、今に始まったまったことではない。

この先、さらに報復処置をエスカレートさせてくるのは容易に推測できることではあるが、
大国を自認する中国政府が、自らのクビを締めることになりかねない愚行に
日本政府がどう受けて立ち、中国政府がどのように“振り上げた拳”を納めるのか注目である。
中国が名実共に誰もが認める“大国”になるのはまだまだ先のようだ。

●参考:尖閣諸島近海でおきた中国漁船とのトラブルに端を発した
     ゴリ押し外交姿勢の中国についての関連日記です。
  ◎外務大臣だってモラルのない中国では無理もない・・ 2010年03月22日
  ◎中国にはプライドというモノがないらしい・・。2009年04月21日
  ◎聖火リレーについて雑感 2008年04月28日
  ◎恥をしらぬ、中国のお寒い文化レベル その3 2007年05月18日
  ◎恥をしらぬ、中国のお寒い文化レベル その22007年05月12日
  ◎恥をしらぬ、中国のお寒い文化レベル 2007年05月11日
  ◎子どもじみた“お家芸”のドタキャン外交に思う 2005年10月23日
  ◎“躾”という文字 2005年05月26日
  ◎中国、その暴徒化しやすい国民性に思う 2005年04月10日
コメント (3)
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法律・・、認識がなければそれでいいのですか?

2010年09月10日 | 一般ニュースから
もうずっと前のことだが、たろすけの会社に中途採用で入ってきた男性がいた。
歳は50才くらいだったと思う。仮にKさんとしよう。

そのKさんと一緒に試用期間と言うことで3ヶ月間一緒に現場で仕事をすることになった。
なにしろ建設現場での仕事は初めてとあって、周りも気を遣う・・。
安全第一という点にだ。本人にケガをさせてはいけないし、第三者に対してももちろんだ。

これがタイヘンだった!! 
Kさんは安全ということについてまるで心得が無く、無関心と言っていいくらいだった。
作業用エレベーターで上がるときに、平気で身体を乗り出して下を覗きたがる。
上の階の梁が迫って、たろすけが緊急停止させたこともある・・。
そのままでは文字通り身体ごと梁とエレベーターに挟まれ、重大な人身事故になるからだ。

別の日・・。
確か4階の足場上をたろすけと歩いているとき、足場上に置かれてあった鋼管をけ落として
下に落下させたことがあった。すぐ注意したが本人は何の悪気もなく“気がつかなかった”
・・というだけだった。鋼管を落下させたことによる第三者のケガの可能性など
まるで無頓着だった・・。気がつかなかったでは済まない結果になることもあるし
十分足元に注意するように言ったのはいうまでもない・・。

また、ある日の生コン打設。
素手で生コンを扱っているKさんにゴム手をするように何度も注意したが聞き入れなかった。
生コンは強いアルカリ性。長い時間皮膚が触れているとヤケドの後のようにケロイド状に
溶けてくることも説明した。
案の定、Kさんの手の皮は剥け、ひどい状態になって作業不可能となった・・。
皮膚科の病院で診察を受け、皮膚移植が必要だと告げられ、
Kさんは労災で治療するように会社に請求した・・・。

試験期間の3ヶ月が満ちようとしていたとき、上司からKさんについて尋ねられた。
たろすけは『悪い人ではないが、建設現場には向いていないと思います』と答えた。

  ☆  ☆  ☆

北海道の道民から強い支持を受けているとされる鈴木宗男議員が
北海道開発庁長官の在職中、2社から計1100万円の賄賂を受け取ったとして
受託収賄や斡旋収賄などの4つの罪に問われた最高裁判決で有罪が確定した。
・・が、本人は“わいろの認識はない"・・と、今でも無罪を主張している・・。

たろすけは思う・・。
“鈴木宗男氏は悪い人ではないかも知れないが政治家には向いていない”・・と。

しかし法律は“認識がなかった・・”とすれば、
ひき逃げすら罪に問われないという事例があるからヤヤコシイ・・。(下の例)
そしてひき逃げの被害者は法律によって顧みられることはない・・。
法律とはいったい誰の味方なのだろうか・・と、いつも思う・・。

●後に関連する日記のリンクを加えるつもりです。
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