房総ひと筆書きの旅（前置き）

※旅の写真は『ましゅまろ写真館』でご覧ください


元鉄道マニアのましゅまろでしゅ。(○'ω'○)

まろは生まれつき旅が大好きで、お金も無く、クルマの免許をまだ持てなかった子供の頃はよく隣り駅までのキップ買って電車でひと筆書きの旅をしたもんです。

そもそも「ひと筆書きの旅とは何ぞや」って事なんですけど、都市部は路線が入り組んで実際乗った距離ごとに運賃計算すると複雑になってしまう為、JR各社では大都市近郊区間とゆーものを定めて、その範囲内であれば同じ駅に戻らない限りどのルートを使っても運賃を最短距離で計算するとゆー特例が設けられておりまして、それを拡大解釈して（笑）隣り駅またはそれに近いキップでとんでもぇね遠回りをしちゃおうってのが「ひと筆乗車」とゆー鉄道マニアの間では非常にポピュラーな楽しみ方のひとつであります。
なので簡単に言えばＣの字を描くのはOKでも、Ｏの字を描いてはいけないんです。
そしてもちろん途中下車は許されず、ひたすら電車乗って、駅構内ブラつく事しか出来ないんですわ。(*ω*)
でね、こーゆー事すると必ず「一日中ただ電車乗ってるだけの何が楽しいの？」って言う人が現れるんですけど、まろは決して“ただ乗ってるだけ”ではありませんデス。
流れる車窓を眺め、モーターの唸る音を聴き、車内の匂いを嗅ぎ、その土地ごとに乗り降りする人々の姿見て、車内で好きな物飲んだり食ったり…。
これだけのお楽しみ要素てんこ盛りだってのに、どこが「ただ乗ってるだけ」だっちゅーねん
そら窓もエアコンも無い板敷きの貨車に放り込まれて、裸電球の灯る下で悶々と乗ってるとゆーのなら話は別ですけど。
それに本来旅とは移動時間が占める割合多いから、“移動”と言う行為そのものを楽しむ心を持てないようでは旅の本質を追求する事は出来まへん。
まろなんか時間とお金が許すなら目的地を定めず延々とクルマで高速道路走ったり、朝から晩まで新幹線乗り続けたいくらい。(*・ω・人)
実際10年ほど前、３日連続して新幹線乗りまくりましたけど。（参照記事）
もしドラえもんのどこでもドアがあるならば、旅の楽しさは半減してしまう事でしょぉ。

…と、前置きが長くなってしまいましたので、本題は次回にして今夜はこの辺で。