大雪

ちょっと野暮用で近所の友人宅へふらっと出て行き、


「わ～、雪だ～」と、滅入りながら傘を取りに戻り、


なんやかんやで小一時間ほど友人宅で過ごし、


さぁ帰ろうと、家を出たら、一面真っ白。雪化粧。




ここで「わぁ、キレイ！」などと、メルヘンチックな


感傷に浸れないのは勤め人の悲しい性。


「明日は滑らない靴で…。あったっけ？」


「電車止まってくれるかなぁ？あ、地下鉄だから関係ないか。」


「電車遅れて遅刻する人どれ位いるんだろう。」


「昼間は暖かかったのになぁ。着膨れして出て着てよかった。」



なんだか浮世離れできない自分。


まぁ、最近は小学生も同レベルみたいだし、良しとするか。


カレンダー通りにお勤めしている私。


明日で一区切り。　頑張ってこよう！