QuuQuu ~日々食べすぎ~

スナック菓子をとり憑かれたように食べ、概ね週一の外食ランチを楽しみにしている節食無縁の日々。

trattoria blackbird - トラットリアブラックバード - (茨城県水戸市) ★★★

2009年10月04日 | ランチ
ここのところ、この方面に行ったら必ず立ち寄るほど気に入ってしまったイタリアンのお店。
バールと呼ぶには食事メニューが充実していて、レストランと呼ぶにはカフェメニューが充実している。
お店の名前は、trattoria blackbird(トラットリアブラックバード)。

外観で真っ先に目に付くのが、一昔前なら必ずバーバー(床屋ですね)の目印になっていた円筒形状で赤白青の3色の斜め縞が回転している看板。(サインポールと呼ぶのでしょうか?)
次にモスグリーンのパラソルの下にあるテーブル席に視線が流れます。

入ってすぐがバーカウンター。
人が2人並んで通れるほどの広さのカウンターがあり、カフェメニューの立ち飲みができます。(立ち食いもできたりします。)

そのちょっと狭いカウンターの奥がテーブル席。8席ぐらいあったと思います。
こげ茶色のテーブルのせいか、ちょっと暗めの店内は落ち着いた雰囲気があります。

ランチの時間はスタッフは3~4名。うち1人がシェフ、1人はカフェメニュー専門です。
ガンガン、ガシガシ、カシャカシャとカフェを入れる音とパスタをソースに和える音がこぎみよく聞こえてきます。

ランチのメインはパスタのみ。常時2種類のパスタメニューがあります。
当日の仕入れにより、メニューが何になるかが変わります。
大抵はトマトソースのパスタとペペロンチーノのパスタです。
扱う素材は基本的に魚介類と野菜。まれに肉が出ることもあります。
ランチはセットメニューで、前菜やデザート等がつくかどうかで金額が変わってきますが、一番シンプルなセットはサラダ、パスタ、ドリンクでメニューが構成される900円のランチセットA。(2009年10月現在)
メニューの登場順は、サラダが出てきて、前菜、パスタ、デザートの順で、ドリンクは食前食後が選べます。

カフェ専門のスタッフがいるだけあって、ランチのドリンクメニューでは通常あり得ないほどの品数から選べます。確か15種類ぐらいは余裕でありました。選ぶのが楽しみの一つです。
ちなみにイタリアンなだけあって、コーヒーメニューはエスプレッソをアレンジしたものになります。
ドリップコーヒーはなく、似たものを選ぼうとすればアメリカンになりますが、そこはあくまでアメリカン。苦みが強いので、苦いのは苦手だけどコーヒーが飲みたいという方には、カフェラテをお勧めします。

客層はすごく幅が広いです。お子様連れのお母さんが来ていたり、ご年配のご夫婦が来ていたり、お昼休みの営業のお兄さんが来ていたり。
料理をする音やBGMのおかげで、普通におしゃべりしてもほとんど声は気にならないと思います。

パスタはいろいろなお店で食べましたが、私はこのお店のパスタが一番気に入っています。味の加減がとても舌に合っているようです。塩辛過ぎず、少々ピリッと辛みが利いていたりして、なぜか飽きることがありません。
前菜やサラダもおざなりにならず、サラダで言うと、チーズの種類や削り方が日によって違ったりして、きちんと手間をかけて料理されているのが感じられます。

とにかく、もの凄く気に入っているお店のですが、残念なのは、家からも職場からも通えるほど近くないことです。
近くにあったらカフェメニューも制覇できるし、メニューが充実する夜も気軽に行けて、言うことないのですが・・・。
ディナーにありつくのが目下のもくろみの一つです。

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trattoria blackbird(トラットリアブラックバード)
住所:〒310-0021茨城県水戸市南町3-5-3
Tel&Fax:029-224-5895
営業時間:8:00 – 23:00(平日)、11:30 – 23:00(土祝)
     (ランチ 11:30-14:00 LO、ディナー 18:00-22:00 LO)
定休日:日曜日
駐車場:契約駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
URL:http://blackbird-mito.com/
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※小ネタ
お店のブログを読んでいると、シェフがフグ取扱者免許を取得する予定の様子。
近々メニューにフグ料理が並ぶかも!?


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