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Más vale prevenir que lamentar.

京セラ前→雪野山から太郎坊宮へ

2024年02月28日 | ゆる山へGO〜!!

ここ数日暖かめで

ようやく湖東の山にも行ける感じ。

この辺りは夏は暑く

秋の松茸の時期は立ち入りが

制限されたりして冬になると雪。

なので積雪も降雪もない日が来るのを待っていました。

暖冬のおかげですね。

今日は「滋賀県の山」掲載の雪見山と太郎坊山を目指します。

いつもの5:59発亀山行きに乗って→柘植→貴生川。

近江鉄道の1dayパスを購入して京セラ前で下車。

ドームではなく工場です(笑)

古墳が点在する田園風景のなかを30分歩いて登山口へ。

なんとこの辺り200基以上の

古墳が確認されている古墳銀座。

ちょっと登ると石室のある古墳が現れます。

そして童子山展望台からは蒲生野の向こうに鈴鹿山脈です。

次のピークからは霊仙伊吹が望め

その次のピークには山城跡と見所満載。

降りたコルには野寺城址&

竜王山遺跡の説明板があります。

登り返すと分岐。

大岩への道をチョイスして階段を急登です。

稜線を行くと

正面に雪野山が見えてきました。

振り向くと湖東平野。

鈴鹿山脈南端の三子山がポコポコポコ。

湖南アルプスのシルエットも見えます。

間もなく山頂。

原型をとどめてはいませんが

かつてここには前方後円墳があり

後円部の竪穴式石室からは三角神獣鏡や

副葬品が沢山出てきて注目を集めたそうです。

景色もまあまあ楽しめます。

北西へと尾根筋を降りると正面に

雪を被った比良山系。武奈ヶ岳でしょうか。

キラキラ輝いて綺麗です。

P277に登って下ると昔の峠道と交差。

安妃山散策路の案内に従って登り返して

雪野山トンネルの真上を通って

小ピークの東家をスルー。

一旦コルに降りると再び峠道と交差。

古い敷石が残っています。

その歌坂峠から登り返すと

「盆の木跡展望台」。盆の木ってなに?。

??で先を行くと又謎の「げしめ展望台」

そして大岩展望台と続き

安妃山山頂へ。

右に左に湖東の風景。

琵琶湖の向こうには比良山系と良い眺めです。

大きな岩がデン!と座る腰越山頂には

荒木山の表示もあり。

舗装まで降りてまた登り返して明神山。

この眺め。

一気に下って白鳥川を渡り

住宅街を通って北向かいの山へ。

こちらも遺跡の山のようでいきなり看板。

山城跡のようです。

青テープのサインに従って舗装道を登り

峠手前から左手に分け入り

一気に大岩ゴロゴロの山頂へ。

名前もそのまま岩倉山。眺望なしでスグにUターン。

今度は峠道を横切って東へ。

最後はロープ場を喘ぎながら登って

三角点のある瓶割山山頂です。

あまり眺望はよくありませんが

僅かに東方向が望めます。

ここは古城跡。

案内板や

古井戸・竪堀・郭といった

表示が各所にあります。

北側に下山すると近代的な大工場が現れ

脇を直進して右折。

小川沿いの桜通りを抜けると

武佐駅です。

約3キロ。

2つ先の市辺駅へ電車で移動。

蛇砂という変わった名の川を渡って

万葉歌碑のある阿賀神社ヘ。

船岡山を縦断して

県道を横断して

目の前の丸っこい山へ。(右の山〜)

荷物をおいてピストン。

紅粕山山頂の磐座に

紅白のリボンが巻かれてたので

これは独自のやり方なのかと思っていたら。。。

十三仏登山口から

岩戸山へ登る道すがらの

磐座なども同じ紅白のリボンでした。

私が知らないだけでよくあるやり方なのかな?

山頂の磨崖仏は聖徳太子が巨岩に不動明王や

釈迦如来など緒菩薩十三体を自らの爪で

刻んだと伝えられているそうです。

さらに登ると絶景です。

琵琶湖の向こうに比叡山〜比良山系の山々。

湖東の街並みや田園風景。

鈴鹿の山並みも望めます。

さらに高度を上げて小脇山。

こちらも眺望抜群。

ここにも山城があったそうです。

老蘇の山頂表示もありました。

稜線を15分で箕作山。

三人の方と挨拶を交わしながら同席。

景色を楽しんでさらに東へ。

すぐに分岐の小ピークで右折。

 

2分下ったらまた分岐。これも右。

みつくり君休憩所を過ぎて

コルまで降りるとまた分岐です。

左から巻きながら急登すると何やら賑やか。

山頂の岩稜に団体さん。

地元の方たちだそうでしばし歓談。

鈴鹿の山にもよく行かれるそうです。

ここも素晴らしい眺望。

今日は空気が澄んでて遠くの

横山岳や伊吹山も良く見えます。

親子連れとすれ違って先程の分岐を右へ。

 

人気の山のようで

沢山の人と挨拶を交わします。

5分で太郎坊宮。

ここはまさしくテーマパークのよう。

様々な鳥居や御社が幾つもあり

巨大な夫婦岩の間を

潜ると

広くなった舞台。

ここは明治時代に作られた文化財

でもありますが景色も素晴らしい。

そして切り立った崖に作られた

建築物は

見事としか言い様がなく

これまた幻想的な

無垢の木肌の無数の鳥居を潜りながら

階段を降りて下山完了となりました。

振り向けば

太郎坊山の風貌がまた素晴らしく

何枚も写真を撮ってしまいました。

きっと初詣などは沢山の人で賑わうことでしょう。

参道を真っ直ぐ駅まで歩いて

ゴールです。

 

明日は

まつさか香肌峡トレイルラン

に出走です^^



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