こどもたちの未来へ  

Más vale prevenir que lamentar.

都塚古墳説明会

2014年08月18日 | 明日香村を訪ねて
都塚古墳説明会   16日に都塚古墳の説明会に行ってきました。西日野発5時47分の始発に乗り、鳥羽行き急行・上本町行き快速急行を乗り継ぎ、大和八木からは普通電車で奈良平野を南下。8時頃に橿原神宮前に到着しました。   バス乗り場に行くとすでに列ができていて、全員乗れるのか不安になっていると、臨時バスがきて、ギュウギュウ詰めで約50人を乗せて発車。私も「直通で早く着 . . . 本文を読む

明日、説明会に行ってきます。   ~16日・17日は ブログをお休みします~

2014年08月15日 | 明日香村を訪ねて
例がない巨大な「階段ピラミッド」の方墳…被葬者は蘇我稲目か      2014.8.13 17:08   産経ニュース [westセレクト]   階段状に石積みされた大型方墳であることが判明した都塚古墳=5日午後3時50分、奈良県明日香村(本社ヘリから)    奈良県明日香村にある飛鳥時代初期(6世紀後半)の都塚( . . . 本文を読む

現代のアート ~ 明日香村を訪ねて Vol.13 ~

2013年09月11日 | 明日香村を訪ねて
現代のアート   最後に近鉄橿原神宮前にある現代の石の芸術です。 古代の人々が作った明日香村の石とくらべると、そっけないというか、味気ないというか、ちょっと物足りないような感じがします。酒船石・石舞台・亀石・猿石などは、しばらくながめていたいほどの興味を感じさせましたが、現代のアートには、それがありませんでした。ぜひみなさんも明日香村を訪れて、実物をご覧になってください。 当初 . . . 本文を読む

猿石・鬼の雪隠・鬼の俎  ~ 明日香村を訪ねて Vol.12 ~

2013年09月09日 | 明日香村を訪ねて
猿石・鬼の雪隠・鬼の俎   猿石   孝徳天皇と皇極(斉明)天皇の聖母にあたる吉備姫王のお墓の前に並べられています。元々はすぐ横にある欽明天皇陵の南側の池田から堀り出されたものなのだそうです。「千と千尋の神隠し」に似たようなのが登場しますが、きっとこれをなぞらえたものなんでしょう。この猿石は左から、女、山王権化、法師、男を表しており、このうちのうち三体には、裏にも顔が . . . 本文を読む

亀石と欽明天皇陵 ~ 明日香村を訪ねて Vol.11 ~

2013年09月08日 | 明日香村を訪ねて
亀石と欽明天皇陵   亀石    長さ3.6m、幅2.1m、高さ1.8m。重さ約40tの花崗岩の巨石に亀の顔が巧みに彫られてあります。二面石と同系の素朴な石彫で、何のためにここにあるのか謎とされています。置かれている場所からみて、橘寺か川原寺に関係のある飾り石であろうとか、何かの境界をなしたとか、仏教渡来以前の土俗信仰を現わすものとかの推測が行われています。ある伝説も . . . 本文を読む

橘寺 ~ 明日香村を訪ねて Vol.10 ~

2013年09月07日 | 明日香村を訪ねて
橘寺   彼岸花が咲き誇る田んぼの真中に突如現れるお寺があります。聖徳太子誕生の地に太子自身が創建とされる橘寺(たちばなてら)です。   この橘とは日本書紀によると田道間守(たじまもり)が垂仁天皇の勅命を受けて不老長寿の薬を求め、海を渡り十年後にある種を持ち帰りました。しかし、その時はすでに天皇は亡くなっていたそうです。しかたなく、その種をこの地にまくと芽が出たのが橘 . . . 本文を読む

二面石とマラ石 ~ 明日香村を訪ねて Vol.9 ~

2013年09月06日 | 明日香村を訪ねて
二面石とマラ石   マラ石(明日香村祝戸)   国営飛鳥歴史公園祝戸地区への入口付近にあり、男性の陰茎を思わせる石が斜めに突き立っています。仏教考古学者の石田茂作によりマラ石と命名されました。宮域を示すための標石、橋脚として利用されたなどの説が出されているが確かな用途は不明。   稲渕宮殿跡   稲渕宮殿跡は、1977年の発掘調査で4棟のコ . . . 本文を読む

石舞台古墳 ~ 明日香村を訪ねて Vol.8 ~

2013年09月05日 | 明日香村を訪ねて
石舞台古墳   石舞台古墳は、飛鳥歴史公園内石舞台周辺地区の中央に位置するわが国最大の方墳です。   30数個の岩の総重量は約2300トン、特に天井石は約77トンとかなりの重量で、造られた当時の優れた土木・運搬技術の高さがうかがわれます。   石舞台古墳とは    墳丘の盛土が全く残っておらず、巨大な両袖式の横穴式石室が露呈しているという独 . . . 本文を読む

藤原鎌足 生誕の地  ~ 明日香村を訪ねて Vol.7 ~

2013年09月04日 | 明日香村を訪ねて
藤原鎌足 生誕の地 ~ 岡寺   藤原鎌足   父は中臣御食子、母は大伴夫人(咋子のむすめ智仙娘)。藤氏家伝は長男としていますが、名づけられた名は仲郎といい、この名からすると次男だったのではないかといわれています。   子は定恵(多武峰縁起・略記などによれば実父は孝徳天皇)・不比等(一説に実父は天智天皇)・氷上娘・五百重娘の4子。   のち . . . 本文を読む

亀形石造物と酒船石 ~ 明日香村を訪ねて Vol.6 ~

2013年09月03日 | 明日香村を訪ねて
亀形石造物と酒船石   酒船石   小高い丘の上にある竹やぶに突如現れる謎の石があります。石の長さは5m、幅2.3m、厚さ1mの花崗岩のこの石は酒船石と呼ばれています。宇宙人のメッセージを思わせるような模様が特徴です。昔お酒を搾(しぼ)るのに使ったとか、薬を使うのに使ったとか色々な説があるようですが実際の所は謎です。ただ、この石の近くで水を引く土管や石棺が発掘されてい . . . 本文を読む

飛鳥寺 ~ 明日香村を訪ねて Vol.5 ~

2013年09月02日 | 明日香村を訪ねて
飛鳥寺    飛鳥寺は588年に百済から仏舎利(遺骨)が献じられたことにより,蘇我馬子が寺院建立を発願し,596年に創建された日本最初の本格的な寺院。法興寺・元興寺ともよばれました。現在は安居院(あんごいん)と呼ばれています。    創建時の飛鳥寺は,塔を中心に東・西・北の三方に金堂を配し,その外側に回廊をめぐらした伽藍配置でした。 寺域は東西約200m,南北約300mあり、百済から多く . . . 本文を読む

飛鳥水落遺跡と飛鳥坐神社 ~ 明日香村を訪ねて Vol.4~

2013年09月01日 | 明日香村を訪ねて
飛鳥水落遺跡と飛鳥坐神社   明日香村埋蔵文化財展示室では、土日祝、解説員の方の説明を聞くことができます。   利用時間 : 午前9時から午後5時まで. 入館料 : 無料    明日香村が発掘した文化財の展示スペース。旧飛鳥小学校の建物を利用しているので 、ちょっとレトロな雰囲気です。 主な展示内容. : 明日香村内出土遺物 ・ キトラ古墳石 . . . 本文を読む

甘樫丘の眺望 ~ 明日香村を訪ねて Vol.3 ~

2013年08月31日 | 明日香村を訪ねて
甘樫丘の眺望   のどかな明日香村の集落や藤原京・大和三山が一望に見渡せます。東西数百m、南北1kmほど広がる標高148mの丘陵で、丘全体が国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区となっています。大化の改新の際に討たれた蘇我入鹿の邸宅があったとされていて、古くは日本書紀などにも記述が見られ、散策路は万葉集などで歌われた植物が植えられた「万葉の植物園路」もあります。   . . . 本文を読む

近鉄 橿原神宮前駅 ~ 明日香村を訪ねて Vol.1 ~

2013年08月29日 | 明日香村を訪ねて
近鉄 橿原神宮前駅   2013年7月、参議院選挙直前に明日香村を訪れました。以前、奈良に8年ほど住んでいたことがあり、この駅は松原の親戚や藤井寺球場に行ったときなどによく利用していました。約25年ぶりでしたが、たたずまいはほとんど変わってなく、当時の思い出や柿の葉寿司の味がほんのりよみがえりました。 レンタサイクルでワンデイトリップ。明日香村で撮った写真を13回に分けて紹介しま . . . 本文を読む