こどもたちの未来へ  

Más vale prevenir que lamentar.

福島県、飯舘村から三重県に避難して5年。村上日苗さんの思い。

2016年03月24日 | 福島保養キャンプinみえ
 2011年、3月11日、あれから5年。長い避難生活が今も続いています。当時小学1年生だった長女は、今年の4月で中学1年生になります。原発事故によって避難して5年がたちますが、福島の私の家は5年前に暮らしていたそのままの状態です。子供が遊んでいたおもちゃも、机の上の書きかけの手紙も、干した洗濯物も、たたみかけの布おむつも、あの日のままです。そして放射能が降り注いだまま、家は人が住める状態ではなくな . . . 本文を読む

「希望の牧場」 吉沢正巳さんの想い

2016年03月03日 | 福島を訪ねて
牛の模型を載せた街宣車で全国をまわり、脱原発を訴える吉沢さん=6月、名古屋市で(中日新聞より)   希望の牧場  2016年1月17日に私がある会報に寄稿した文章です。いま発売中のものに載せていただいているので、さわりの部分だけですが紹介いたします。    2015年6月11日、福島第一原発事故から4年3ヶ月。福島市から車で浜通りへと向かいました。2011 . . . 本文を読む