一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

ミスティックエイジ編(前編)

2008年07月21日 | 出資馬メモリー
キャロのラインナップにミスティックエイジの妹の名前があり昔を懐かしんだり…。
久々に出資馬メモリー、「ミスティックエイジ」編を。


クラブ選び~出資 「初めての出資」
当時は周りに一口をやっている人もなく、ネット環境もなかったことから情報源って雑誌位しか
なかったもんで、当時JOYのパンフを取り寄せた発端は週刊ギャロップに募集馬リストが
載っており父カーネギー×ゴールデンページが一口4万ってのが良いかなって思ったことだった。
しかし、実際パンフを見てみるとミーハー人の自分はサンデーの牡馬が欲しくなってしまい、
路線を変更。当時は後のエイジ、ミスティックアイズ02の他にアイリッシュカーリ02がおり
どちらにするか滅茶苦茶迷いました。アイリッシュは母父カーリアンで松山厩舎、一方のエイジは
母父も良く知らないし、飯田雄三先生も馴染みなかったのですが写真の印象は断然、エイジ。
自分の直感を信じるかプロフィールを信じるか…。最終的には初めての出資なんだからということで
写真の印象を重視してミスティックアイズ02に出資をしたのでした。


育成~入厩 「育成の不安…」
よく調べもせずJOYで出資したものの、入会してみて実際ヤバい状況というのを痛感!
当時、6歳未出走馬が居たり、エイジより高いサンデー牡馬が未勝利だったり。入会前の
イメージはトップコマンダー、スパークホーク、リアルヴィジョン等だったのですが
その後、育成が変わっており壊滅的状況で青ざめる。たまに更新される写真を見ては
社台系のサンデー産駒にも負けない!と思う一方、育成の不安は常につきまとい実際は
半信半疑のというのが本音でした。
そんなエイジも秋前に入厩のお声が掛り、育成場を脱出できて一安心。入厩後は実に
スムースに進み、直前では雑誌にも取り上げられたりと自分の中では、かなり盛り上がる。


デビュー~ラジオたんぱ2歳S 「広がる希望」
デビュー前は図抜けた時計を出している訳ではありませんでしたが蓋を開けてみれば
単勝1.6倍の一番人気。レースも好位置から仕掛けられるとアッサリ突き放し快勝。
続く京都2歳Sでもソツのない競馬で勝ち一躍クラシック候補生となる。次の選択は
朝日杯とラジオたんぱ2歳Sになるが来年の見越して後者を選択。しかしここには当時、
クラシック最有力候補と言われていたブラックタイド、他にもハイアーゲームといった
強豪も…。レースは好位置で進め、直線で伸びてきた!一方、タイド、ハイアーは後方で
伸びあぐねており勝った!と思ったと思ったところで逃げていたコスモバルクに突き放され
逃げ切りを許す。しかし、後方の有力馬を意識した感じもあり再戦すれば逆転もできる
という手応えを掴み来年の春に望みをつないだのだった。


クラシック戦線 「失望の日々」
前哨戦に選んだのはスプリングS。弥生賞で前走敗れたコスモバルクが勝っており、
ここを勝って本番でリベンジと意気込んでいました。相手はコスモサンビーム、ブラックタイドが
いましたが、前者は距離不安があったし後者は前回破っているだけに勝つつもりでレースを
見ていました。が…レースは出遅れ→他馬に接触→掛って暴走→直線力尽きる…
というトホホな競馬っぷり。当時はそりゃ落ち込んだ落ち込んだ…。皐月賞ではいくらか
巻き返して5着となりますが惜しくもダービーの出走権は得られず、京都新聞杯へ進みました。
一番人気に推されたものの結果は3着で賞金加算できずダービー出走は絶望的に。しかし、
結果的に先着したのはハーツクライ、スズカマンボと共に後にG1を勝つ馬でしたから
仕方ないっちゃ仕方なかったかも。また、この年はダービー出走の賞金ボーダーが2000万と
近年でもかなりハードルが高かったのが悔やまれます。結果、残念ダービーこと駒草賞へ
進むも、同様にあと一歩でダービー出走を逃したシェルゲームが出走してきており割に
合わないOP特別だな~と思っていたのを覚えています。レースは好位置から脚を伸ばして
快勝!これなら秋はと思った矢先に骨折が判明。秋には再起へ向けて調整中に屈腱炎を
発症して復帰はさらに先のものとなってしまいます…。


とりあえず長くなったので後半へ。






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