・ブリッサドラーダ(ラドラーダ22) 父キズナ 牝馬 関東・木村
馬体重407キロ。前月対比＋6キロ。年末年始のタイミングで馬体が増えてくれば…と思っていましたが叶わず、
乗り込みもセーブしているとのことで心配しましたが、その後はハロン16秒台ベースに戻しての調整。馬体も
微増ながら410キロ近いところまできているし、ここから軌道に乗せていければという感じ。いずれにしても
早期始動はなく、成長を待ちながらジックリいくしかないですね。精神的に難しい面がある血統なので心身が
上手く噛み合ってくれば変わってくる余地はあるはず。馬体に関してもメリハリに欠けて幼さが前面に出ている
感が否めないので、この辺からも時間が掛かるというのは納得。馬名はちょっと長めで読み辛いけど慣れれば
馴染んできそう。黄金連想はこの血統のものですし。
・ブルージュ(サンブルエミューズ22) 父ブリックスアンドモルタル 牝馬 関東・栗田
馬体重441キロ。前月対比＋9キロ。馬体重は順調に増えてきていますが、スクミが出て軽めの運動に留めた
時期もあるので、その影響もあるかな。まあ、管囲もないので極端に増えることが良いとの言い難いので、
調整を進めながら、この数字を維持出来ればOKかと。スクミ以外にも血種が出来て処置したりと少し順調さを
欠きましたが既に乗り込みは再開出来ているので大きな心配はなさそうで、こちらも早期始動ってタイプでは
ないので、成長を促す良い期間になると前向きに捉えたい。もともとコロンとした体型ですが今月の写真は
その特徴が更に顕著に映るなぁ。トモの容積とかは素晴らしいですが距離は兄弟の中でも一番短い傾向に
なりそうだね。馬名は行進曲関連から離れてお姉さん連想かな。ワンフレーズの馬名構成の多い姉妹ですから
そこは良いかな。
・マイエレメント(ソードアフター22) 父エピファネイア 牝馬 関西・福永
馬体重474キロ。前月対比＋4キロ。乗り込みを続けながら着実の馬体が増加傾向なのは好感。一方で遅生れで
成長もゆっくりみたいですから調整ペースはハロン16秒台まで。コメントも良化傾向にはあるみたいなので
上の2頭と同じくジックリいくしかないね。写真は相変わらず綺麗なシルエットの一方でメリハリに欠けるのは
変わらず。この辺も変わってくて欲しいところですね。馬名は覚え易く、牝馬らしい可愛い感じで良いのでは
ないかな。自分的な呼び方はエレメントさんで固定w
・ロードマジカル(イトワズマジック22) 父ロードカナロア 牡馬 関西・友道
馬体重522キロ。前月対比-8キロ。ハロン14秒台の調整に入っても問題はない様で調整自体はすこぶる順調。
一方でこれまでも緩さの指摘があったし、コメントトーンも低めなので現時点での評価はそこまで高くは
なさそう。早期始動でガンガンという想定はしていないので、内地移動を急ぐ必要はないと思ってはいますが、
高額帯の馬ですしリップサービスもないのは少し不安だったり…。ただ、更新された馬体写真の雰囲気は上々。
腰高が少しづつ解消されてきていてシルエットが良化。ちょっと胴が長めで体型だけみれば兄よりも距離が
もちそうなタイプかな。馬名は正直、高額牡馬にしてはちょっと強者感が薄いかなぁ…。慣れれば馴染んで
くるんだろうけどさ。「二人の魔法、ロードマジカル！」w
・ハリウッドメモリー(スピニングワイルドキャット22) 父ロードカナロア 牝馬 関西・長谷川
追加出資馬。もともと前向きに様子見してましたが満口が近づいてきたこともあって出資。世間的にはG1勝馬
ダノンスマッシュの妹になりますから、そこそこのお値段でも仕方ないのでしょうが、自分目線だとフライング
バレル、ロードオールライトの下なのだから割高感を感じてしまうのは仕方ないところでしょうwこの馬に
関しては兎に角、ロードの販促コメントが半端ないのが最大の注目点？引っ張り切れない手応え…とか抜群の
乗り味…とかならニュアンス次第でどうとでも解釈が出来ますが、この馬の場合は全ケイアイ育成の同世代で
No.1と言い切るコメント。トップクラス…ではなく、明確にトップと言い切るのは順番を競い合う競馬では
非常に重みがあると思っているけど、その辺ロードさんはどう考えているのかな？毎度のラッパコメントなのか
ガチものなのか。まあ、ロードオールライトも盲目的に逝っている人間なので下手に疑って走られるよりも
ぶっ込んで爆死するのを選びますw馬体の雰囲気は頭抜けてどうこうとまでは思わないけど上手くまとまって
いて綺麗な馬という印象。中身が良いのだと思いたいね。
・ラブリーリディア(オールフォーラヴ22) 父エピファネイア 牝馬 関西・中内田
馬体重464キロ。前月対比-2キロ。ハロン15秒台の調整を継続して進められていて大きな問題もなさそうですが、
直近では骨瘤が出来ているという指摘も。調整ペースは変えていないので大きな問題にはなっていませんが、
今後何か悪さが出てきたら嫌だなぁ。中内田厩舎は入厩までが大きなハードルなので、入厩を意識する時期に
なって骨瘤を気にし出したりすると半年単位で遅れが出ても不思議ないし…。馬体に関してはシルエットが
独特というか…前後のバランスが走りに対してどう出るんだろうね。正直、サッパリでも驚かないのだが
現状の評価は悪くないみたいだから問題ないと思いたい。
・フィオレストラーダ(キャトルフィーユ22) 父エピファネイア 牝馬 関西・杉山
馬体重477キロ。前月対比＋6キロ。熱発で小休止を挟んだ時期もありましたが、大きな遅れには繋がらず
すぐにハロン15秒台への調整に戻せたのは幸いでした。ただ、基本的には時間を掛けていく方針だそうですから
早期始動はなさそう。まあ、お母さんの産駒は非常に堅実ですが晩成傾向が顕著で、姉のメルトユアハートも
夏デビューを目指しての調整は散々だったので、ジックリいくのは仕方なし。まだメリハリに欠ける感は
あるけと馬体のシルエットやトモの容積等は姉と比較しても当馬の方が…という思いもあるので大事に
進めてもらえれば。杉山先生がPOG媒体でもコメントをしてくれていて現状の期待は高そうなのも良し。
・マジックローズ(エンジェルフェイス22) 父キズナ 牝馬 関西・中内田
馬体重460キロ。前月対比-4キロ。こちらもフィオレストラーダと同時期に熱発しましたが、その後も
熱発を繰り返したり、飼葉食いが落ちたりと順調さを欠く格好。1か月以上、乗り込みを控えた上で現在は
徐々にペースを戻してきている段階。現時点での遅れは普通ならそこまでのネガではないし、血統的にも
急ぐ必要はないのだけど、やっぱりこっちも中内田厩舎故の怖さはあるよね。順調にいっていても順番が
なかなか回ってこないだけに、これでは先が心配…。馬体に関しては前回の更新写真に対して冬毛が抜けて
見栄えは良くなっているけど、乗り込みを控えていた分、メリハリに欠け幼さを感じますね。トモ高が
顕著ですし、成長待ちなのは間違いないのでしょうが、普通に年明け以降でラコルネータ路線にならないかが
心配。
・ロードジェネシス(パノラマウェイ22) 父キタサンブラック 牡馬 関西・奥村
馬体重463キロ。前月対比-7キロ。ケイアイの現状、牡馬調整ペースのハロン14秒台で順調に進められているし、
ジックリ進めるタイプと言われていた中で直近の更新では考えていたよりも早く本州移動が出来るかも…という
前向きなコメントも。馬体は少し硬めに映りはするけど、前回の写真からの比較ではロード出資馬の中では
一番良くなったと感じるかな。サイズももうちょいあっても良いけど、トモの容積は十分だしちょっと楽しみ。
・ロードアルディート(デルフィーノ22) 父ドゥラメンテ 牡馬 関西・杉山
馬体重455キロ。前月対比-10キロ。ロードは調整ペースの問題か殆どの馬が馬体を減らしてきているので大きな
心配はいらないと思うけど、牡馬にしては小柄な当馬としては少し嫌かな。ケイアイ牡馬の標準となるハロン
14秒台で継続的に乗られているし、順調ではあるんだけどね。馬体に関しても前回からあまり変化を感じられず
その辺がどうなのかな～。杉山先生も時間を掛けて変わってくるの待ちみたいですし、今は我慢の時期と思いたい。
・ロードバルセロナ(クライフターン22) 父ビッグアーサー 牡馬 関西・茶木
追加出資馬2。こちらは移動間近での締め切りということで出資。ハリウッドメモリー同様に前向き様子見組
でしたし、順調で早期始動が叶いそうなので。こういう短距離志向が明確になっているタイプは好きですし、
馬の感じも如何にも短いところを得意としそうな感じですから。正直、血統的に大化けを期待するのは厳しいと
思うけどコツコツと堅実に頑張ってくれそうと見込んで。馬体写真は1月のものが最終ですがプリっとした
ボリューム感がある馬体と綺麗な栗毛が格好いい馬。先ずはゲート合格から無事に早期デビューを目指したい。
