一口馬主日記

一口出資している馬達や仲間内POGの雑感等

ミスティックエイジ編(後編)

2008年07月27日 | 出資馬メモリー
復帰~再び故障 「あと一歩届かぬ」
長い長い休養を経て戦列に復帰出来たのは一年半近くたってからのこと。復帰戦は軽快に逃げるものの
最後、失速して10着だったが叩いた次に期待が持てる内容だった。しかし、その後はあと一歩勝ち切れない
レースが続く。復帰後は道中、掛かるシーンが目立ちクラシック戦線を走っていた頃より距離の融通が
利かなくなってきた印象があった。そんな中、スプリント路線に活路を見出すため出走したスプリント初戦で
不利がありながら3着と健闘!ようやく本調子に戻ってきたかと思った矢先に2度目の屈腱炎を発症…。
現役続行の意向も、勝利が見えてきそうなところで再び長い休養に突入することとなってしまう。


休養~復活 「感動の復活!」
再び休養に入ったエイジだったが、その間悪いことばかりではなかった。JOY→セゾンにクラブが
変わったことで育成場もコスモビューファームに移ることとなる。個人的にはこれはエイジにとって
かなり良いことだったのではないかと思っている。復帰までも以前の屈腱炎の時と違い比較的
スムースに調整を進めることが出来、9ヶ月程でレースに復帰することができた。しかし期待していた
復帰戦は全く良い所がなく16着と惨敗。レース前は比較的仕上がりも良いと伝えられていただけに、
もう駄目なのかとショックな敗戦でした。

そして迎えた復帰2戦目の朱雀S、人気は3番人気だったものの個人的には苦しいのではないかと
思っていた。しかしレースでは積極的な競馬から直線力強く抜け出し実に2年ぶりの勝利!!!
半ば諦め気味だった自分が申し訳なくなる程、強い競馬を見せてくれました!


そしてその後 「ありがとうで」
勝利後のレースに選んだのはスプリント戦のCBC賞。結果、4着に敗れるものの重賞でもまだまだ
十分通用すると思わせるレースを見せてくれました。しかし久々の一番人気にに支持された米子Sでは
道中、掛かってしまい7着に敗れてしまう。夏場はお休みということで休養にだされたが、その間に
喉鳴りを発症。年齢的にも手術は厳しいことから、そのまま秋の富士Sに挑むが、喉が原因で惨敗。
その後、3度目の屈腱炎を発症し引退となる。

エイジの競争生活を振り返ってみると、やはりもし順調だったのならと思ってしまいますね。
怪我なく使い続けていたら重賞を勝つチャンスもあっただろうし、それが出来る能力も備えていたと
思います。やはりこの馬で重賞を勝てなかったというのは心残りっちゃ~残りです。
しかし、初めて出資した馬がクラシック戦線を歩み、そのドキドキワクワク感は何にも
変えがたいものだったと思います。これからも一口をやっていけばエイジ以上の成績を残す
馬に出会えるかもしれませんが、やっぱ自分にとってはエイジが今でも一番の馬ですね。

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