夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

マリーゴールドの花

2019-10-08 21:50:27 | 日記・エッセイ・コラム

マリーゴールドの花

令和元年十月八日(火)

自宅台所で撮影

 普段マリーゴールドを花器に活けるなどと言うことは殆どありませんでしたが、今年は

夏の猛暑の為に殆どの花が元気が無い上に、

週末毎にやって来る台風で、倒れたり、折れたり散々です。

  マリーゴールドは、メキシコ原産のキク科の植物です。

独特の臭気がするので、同じキク科の菊と違って、日本人には余り好まれていません。

 が、ガーデニングや家庭菜園ではとても大切な植物です。

 

コンパニオンプランツとしてのマリーゴールド

  マリーゴールドは、根に線虫の防除効果が在るので、畑や花壇で

良く植えられています。

 花も鮮やかな橙色や黄色、赤や黄色の混じった花など鮮やかで、形の良い花が、4月から、10月頃まで、次々と咲き続けます。

 メキシコ原産なので、暑さにも強く、手入れも、

咲き終わった花殻を取り除く位で殆ど不要な優秀な植物です。

 

 

 

ケビン家でも、去年のこぼれ種で育ったマリーゴールドなど、

様々な色のマリーゴールドが咲いています。

 

   マリーゴールドの魅力

   今まで、マリーゴールドの花の文章を書いたことは、殆ど無いと思います。

年齢を重ねて、私も花の好みが変化して来たように思います。

色形は美しいし、丈夫だし、手入れも余り要らない。

酷暑にも負けないで、長く咲いているし、キュウリや、トマトの虫除けにも成る。

こんなに有用な植物なのに、

昔嗅いだマリーゴールド特有の臭いが強烈で、生け花に活けるなんて

考えられませんでした。

  が、人間で言えば、『縁の下の力持ち』

地球にとって、大変に有り難い植物なのです!!

今年はマリーゴールドの花殻を摘んだ後は、大きな平たいザルの上で、乾燥して種を採取しています。

 山の畑に撒いて、土壌を改良、農薬使用量を減らしたいと思っています。

 

  山の畑  秋の収穫

2019年10月8日(火) 

大きな栗と花梨の実

鹿やハクビシン、猿等も、固い花梨の実や栗のイガイガは、パスしたようですね………

マリーゴールドの特有な臭いはどうでしょうか!?