夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

静岡県は、防災先進県 。減災を目指して

2019-10-13 20:05:58 | 日記・エッセイ・コラム

防災先進県静岡

心配していた通り、東日本中、各地の

台風19号の被害が酷くて、テレビを見るのも恐ろしいです。

    2019年10月13日(日) 朝5時過ぎの富士山

 静岡県は昔から、噴火、地震。台風、大雨、洪水。土砂崩れ等各種の災害が多いので、

災害に対する防災意識はかなり高いと思います。

 保育園で、毎月避難訓練を実施していますので、小さな子供も嫌がらずに、

防災頭巾を被って、黙って、指示に従って安全な場所に避難。

児童の保護者への引き渡し等も、訓練して、安全対策にも気を配っています。

  今回は、台風なので、事前に諸々の対策が可能でした。

東名高速道路の由比海岸辺りは、高波が道路に打ち付けて、自動車の通行が危険なので、

規定の高さを越えると直ちに通行止め。

 崖崩れや土砂災害の起きる危険の有る場所も、規定の雨量を超えると通行止め。

危険な道路の入り口には、通行止めの看板だけで無く、

県?の職員が二人出て迂回路を教えてくれたり、引き返す様に指示。

 私は十数年前に山梨県の大学病院に通院している時に、予約日が大雨に。

山梨県への手前で、この先は崖崩れや、道路の崩壊などの危険があると言う事で、

安全な回り道を教えてくれた静岡県側職員の適切な対応。

道路の管理も徹底的に行われていることを知って感謝。

流石 静岡県と思いました。

 

 

 県民対象の各種災害に対する避難訓練は、

全県的には、9月1日と12月1日の年二回実施されています。

  9月1日には、高齢化が進んだ地域防災を担う若い力として、地区の中学生が

校区の防災の柱として、消火訓練や炊き出し訓練等を担っています。

若人のキビキビした姿はとても頼もしいです。

 広報車やパトカーが巡回したりして、災害による被害を最低限に抑えようと言う減災意識や行動が、 かなり徹底していますので、台風19号が接近中の昨日昼過ぎには、不要不急の外出をしたり、風雨の強さを見学したりする人も無くて、家から見える範囲では、人っ子独り出ていませんでした。

 今回道路で車が水没して亡くなった方が多かったのは、非常に残念でした。

三十年程前に、私も車のドアが開かなくなった経験があります。朝ですが、普段はちょろちょろと水が流れているだけの小さな水路の水が道路に溢れ出して急な増水で車が前に進まなくなったので、降りようとしたのですが、ドアが開かないので思案していると車が流されて、水量の少ない場所に移動したので、助かりました。

普段から走行している良く知っている道で、明るかったので、ハンドル操作が出来ましたが、

 あんなに恐ろしい体験は、もう絶対にしたくありません。

庭の菊

支え棒毎倒されています。頭でっかちは、人間だけで無くて、植物でもダメですね。

 

令和元年十月十三日(日)

鉢植えの中で咲く根性朝顔の花

今日の気温  30℃以上

暑くてたまりません……