夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

もういくつ寝るとお正月

2016-12-29 16:40:51 | 日記・エッセイ・コラム

                    もういくつ寝るとお正月

    

透明感のある富士山

紅梅の花

お正月に合わせて開花するように部屋の中に置いて見ました。

12月29日早朝に咲き始めました!

 

富士山山頂旧測候所跡

穏やかに見える富士山も頂上付近には雪煙

 

 昨年に引き続き、平成28年も一日も入院しないで、自宅で療養生活を送ることが出来ました。

                  もういくつ寝るとお正月

もういくつ寝るとお正月と指折り数えてお正月を待った日々は遠い昔…

還暦も過ぎて、人生は間違い無く帰り道の半ば過ぎ。

後何回お正月を迎えることが出来るのでしょうか?

  狭いながらも楽しい我が家。

家族みんな揃って自宅でお正月を迎えられることが何よりも貴く、楽しいことだと思います。 

 

  後三日で新年がやって来ます。

ブログを訪問して下さった皆様方本当にありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎え下さいませ!!

夢見るタンポポおばさん

 

 

 


南天 難点 何点 難転

2016-12-27 21:35:28 | 日記・エッセイ・コラム

                        南天  難点  何点 難転

2016年12月27日

雨上がりの富士山

笠雲が懸かっていますが、これから天気が良くなる笠雲です。

 

 

2016年12月27日 夕暮れ時の富士山

 

上空の雲の影が新雪の上に映っています。

 

雨にも負けず、風にも負けず、野鳥にも食べられず頑張って残っている南天の実です。

     南天、何点、難点、難転

 南天は難を転じてくれる縁起の良い植物です。

 声を出す人には喉にとても良いと言われていますね。

カラオケで何点とか採点されて困っている人は、南天ののど飴を試してみたらいかがでしょうか?

私はカエルが風邪を引いたようなガラガラ声…

悪声が私の難点です。       

 身延山の南天は見事です。

山の家の庭の南天はお正月を前に先日の暴風雨で、殆ど落下…

落ちた実は我が家の今年の厄。

 様々な難を転じてくれることと思います。

  赤い鳥小鳥   なぜなぜ赤い  赤い実を食べた

小鳥はとっても歌が好き!!

小鳥が美しい声で歌を歌うのは赤い南天の実を食べたからかしら?                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


父親の五十年目の命日に

2016-12-25 14:30:43 | 日記・エッセイ・コラム

                        父親が亡くなって半世紀

末広がりの富士山

2016年12月24日 富士霊園に墓参に向かう道中で撮影しました。

                 護られて生きています!

今日は私の父親の五十年目の命日です。

亡くなった父親が46才。

遺された母が68才。

妻が43才。子供は、私が13才。兄は21、18、16才と教育にお金の掛かる時期でした。

私たち兄妹は奨学金や特待生制度等を利用して大学迄卒業させて頂きました。

逆縁の辛い思いをした祖母は、父の死後10年頑張って昭和51年に死去。

私の母親も江戸時代に建てられた古民家の自宅を新築して、念願の新居に住んでほんの数年で68才の若さで急逝してしまいました。

 

半世紀の間には言葉に出来ない色々な事が在りました。

がとにもかくにも、私は63才のおばあさんになって六人の孫に恵まれて、幸せに暮らしています。

亡くなった父親や母親だけで無く、お逢いしたことのない御先祖様や、

一緒に暮らした祖父母、ご縁の有った皆様方のお陰様だと思っています。

大きな三つ葉に守られている小さな四つ葉のクローバーです。

 山の家の座敷

障子に映った庭の黄素馨の影…

落ち着いた気持ちになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


十両 万両

2016-12-23 16:25:00 | 日記・エッセイ・コラム

万両の木

緑色の葉に真紅の実

流石万両の風格

背の高い万両の木

末永く繁栄しそうで縁起が良いですね!!

                  十両

十両 = ヤブコウジ。

 

高さ10センチメートル位の低木です。比較的大きめの葉に綺麗な赤い実が一つ付きます!

こんなに小さくても、真っ赤な実を実らせて存在感を示しています。

いつか大関、横綱になってやるぞ!!と言ういじらしい風情の植物です。

 

万両の実

流石に万両。 

やっぱり数千円よりは、数万円でしょう!

 万両の実は、色、艶、量三拍子揃った赤い実です。