蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

春の月

2024-02-13 00:02:00 | 日記



















       春空や ひとり座れば ひとりごと























       春浅きこと 風に聞き 草に聞き






















       暮れ方の 空のぬくもり 春の月





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建国記念日

2024-02-12 01:14:00 | 日記









       等分に ケーキ切り分け 建国の日










































       観梅と称し そのじつ 食べ歩き


















 
       梅咲いて 空は万年 昔のまま




今年のバレンタインデーは、期末テストの真っ只中。
中2の孫娘は、早めに「友チョコ」ならぬ「友チーズケーキ」を前夜、家で焼いて土曜日、ばあばのうちに持ち込み、綺麗に切り分け(いったい何人分?というくらいうすめに。(笑))
ラッピングして、赤い毛糸をリボン結び。
ばあばとじいじも食べてね、と言う。
少し焼きすぎた感じの表面の色だが、そこは何も言わず、頂きます、とじじばば。

美味しい!プロの人が作ったみたい!と言えば、嬉しそうな孫娘。
でね、ばあばにお願いなんだけど、友達に届けるの、車で送ってくれる?

あー、そうなの?
今年も、ばあばんちに来てもらうのかと思っていたら…。
それぞれ、忙しいらしい。
サービス精神旺盛というか、せっかく作ったチーズケーキ、美味しいうちに食べてもらおうと、友達の家に届けると決めたらしい。

午前中に、5、6件のお家へ、孫の道案内で、約30分かけ配り終えた。
帰路の車中、早くも「美味しかったよ、ありがとう。」とLINEが来た、と言う。

午後は、ばあばに付き合うという孫。
じゃ、梅見といきますか!
いっぱい歩こうね、とカエル寺を目指す。
我が家の梅は、五分咲きだけど、きっと満開で見事だろう。

ところが意外にも、白梅はそこまで咲いてない。
そもそも、カエル寺って、梅の木そんなに多くなかったね、と笑う。
諦めて、違う道をいくと、ピンクの梅?
可愛いね、と孫が激写。

今日も風が冷たい。
寒い寒いと言いながら、歩く。
それでも、梅の枝から見える空は青く春らしい色。

世の中は随分変わってしまったけれど、この青空はきっと昔昔と変わらない…。

お腹空いたね、と食いしんぼう、ばあばと孫。
カエル寺の隣のケーキ屋さんのカフェコーナーで、ひと休み。

お昼ご飯まだだったね、じゃ軽くね、とか言いながら、普通にケーキと、コーヒー、オレンジジュースをいただく。

さぁ、5、6千歩は歩くよ、とケーキ屋さんを後にする。

菜の花が咲いているところまで、といいながら、冷たい向かい風に挫折💦

ダイソーに寄り道。(笑)
チョコレートも、来週作ろうと思ってるんだ、と可愛らしい小さな銀色カップなどを買う。

お昼は、お蕎麦が食べたいと、二人の意見が一致。

じゃ久しぶりの「武蔵そば」を目指す。

なんだか、ただの食べ歩き。(笑)
それでも、六千歩と少し歩いた。

蕎麦じゃなく、海老天うどんを食べた孫。
食べたいもの食べたし、試験勉強やる気になったよ!と笑顔。

そうそう、二年生最後の期末テスト。高校受験がいよいよ迫って来た。
時々不安げな表情を見せるけど、自分なりに頑張れば、結果はついてくる。
大丈夫!とばあばは励ますのみ。
(ちょっと無責任かなぁ。)


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白梅とクリスマスローズ

2024-02-11 00:44:00 | 日記










       五分咲きの 白梅 「ほど良き数」と子



















       白梅を 透かして風の まだ尖る


















       優しきは 夕暮の色と 梅の香と


















       うつむきて クリスマスローズの 二月















       杜に入る 春の入日の 柔らかき









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スイトピー

2024-02-09 21:13:00 | 日記










       気まぐれな 雨と寒さと スイトピー














       プレートランチ レタス固き 春寒













 











       春しぐれ ブレイクタイムの 夕べかな















       うす墨の 夕暮来ている 春障子






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春は名のみ

2024-02-07 23:14:00 | 日記
















       若き友の 無沙汰のLINE  桜草




















       花菫 幼なじみの グレイヘア

















       揺るることもなき 窓辺の 黄水仙








(ネットより拝借)









       春は名のみ やっと見つける 春北斗








立春後も寒い日が続いている。
雪が降らないだけマシだけど。

東京は、月曜から雪。
日曜夜に、東京の弟に電話をした時に聞いていた。今週は、厳しい寒さになるみたい、と。

本日は、幼なじみの誕生日。
私より5日遅い、二月生まれの彼女。
小2の二学期からの、長き友。
お互いが、転校生だった。
あの朝の不安げな顔(お互いが!(笑))が今でも、ふっと甦る。

あれから何十年?
二年前、初孫が出来た、と孫ちゃんを抱くとても幸せそうな笑顔の写真が送られてきた。
「髪は染めてません。ナチュラルでいきます。」
可愛らしい顔は、グレイヘアが似合う、と思った。

今年は、二人の孫と共に、新居での写真付き。

会いたいね。

そして、もう一つのLINEは、30数年来の友。
私より四つ若い。
ウマが合う、話が合う。
いつ会っても、たちまち喋り続ける。
ただし、今は、遠方に住む。
電話をすれば二時間超え!
だからいつでもとはいかない。

こちらも、会いたいね。

夜遅く、勝手口を開けて、東よりの北の空を凝視する。
やっと見つける北斗七星。
大好きな星座。
まだ低い空に、柄杓が立ってる姿。

今日は、何故だか、母と伯母を幾度も思い出す。
ちょっぴり泣いて、でも、もう少し頑張ろう、なんて気持ちにもなった。




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